日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

こちらも春待ち中 タマネギに追肥を実施

こんばんは。

久しぶりの雨から数日が経過。恵みの雨となってくれたので嬉しかったですが、その雨以降くもりがちな日が続いています。

 

今日もこの時期としては珍しく、空の多くに雲がある状態。灰色の雲が空の一部分を覆っている所もありましたので、梅雨時期らしさを感じる空模様ではありました。

ただ、今後は寒気の影響により気温が下がりそうな予報が出ています。冬らしい状態になれば、晴れる事が多くなる地域なので寒くなれば晴れてくれるのかな…という思いもありますね。

 

晴れの日が続く時があったり雨ばかりが続いたりと、極端な天候になることも多いですが今年は穏やかな天気になって欲しいものです。

 

雨前の追肥

実は先日の雨の前に、タマネギに追肥を施しました。

もう少し遅い時期でも良いかなと思いましたが、十二月には追肥を行わなかった事、効果がゆっくりと続く有機の配合肥料を利用する事からこのタイミングで行う事としました。

今はまだ地温が低いため分解も吸収も進まないと思いますが、今後気温が上がれば少しずつ肥料の効果も出てくるでしょう。ただし、肥料が分解され吸収も盛んに行われるような気温となったとしても、水分が不足すると栄養分の吸収に支障が出る事があるためその点には注意が必要ですね。

 

なお今回の追肥では全ての株に同じように肥料を施しました。しかし元肥を施した部分と施さずそのままの部分(追肥のみで育てる)があります。その後の管理は同じにするので、生育にどのような違いが生まれるのか楽しみです。

ここ二年ほどタマネギの栽培の結果はあまり良くないので今年こそはと思いながら、今までやって来なかった事も試しつつ栽培をしています。

 

早生品種の収穫はちょうど一番茶の収穫が行われている時に…。中生品種は一番茶が終わってしばらくした頃になるでしょうか。その前にはタマネギらしく太り始めるので、お茶の芽が育つ様子とタマネギが育つ様子と共に楽しめそうです。

青空が戻ってきました

土日はまとまった雨となった川根町上河内地区。今日も朝方にザッーと雨が降りましたが、その後は天気が晴れへと向かい午後からは青空が広がりました。

しっかりと雨が降った後の青空は何となく心地よいですね。土には十分な湿り気があり、気温が上がりお茶の木の活動が始まれば養水分をしっかりと吸収できるような状態になっていると思います。

 

なお今月末までには春の肥料まき一回目で使用する肥料が届きます。春の肥料まきでは有機の配合肥料を使用し、土づくりと長期的な栄養分の補給を狙いますね。

気温の傾向を考慮し、その年によって作業を行う時期を少し変えているのですが、今年はいつも通り二月になってから始める予定です。

 

いよいよ一月も折り返しとなり、春の作業が始まる時期が近付いてきました。

残り半月が比較的時間を確保しやすい時期になるので、休息などもしっかりと取りつつ春を迎えるための準備を進めて行きたいですね。

ひさしぶりの静岡市街訪問

こんばんは。

今日は雨上がりの気持ちの良い晴れ…とはならず、一日を通して雲が優勢。午後からは再びまとまった雨が降り出しました。雨が少ない日が続いていたので、お湿りになってくれたこと自体はとても有難いですね。

そんな本日は数年ぶりに静岡市街へ出掛けました。

なお自家用車で行ったのですが、車で行くのは実は初めてだったりします(^^;)

 

大したことはしていないのですが、普段田舎で生活していると車で市街地に行くだけでも何となく疲れますね。次回以i降は、やはり鉄道を利用して行きたいと思ってしまいました。

 

さて明日以降はお茶の作業に加え、所用も徐々に増えて行きます。

昨年末から特に集中して取り組んでいた獣害対策は、一切やらなくなるわけではありませんが少し負担を減らす予定です。

 

この間で多少の結果は出せたと思いますが一時的なもの。まだまだ力不足であることを実感しています。

恵みの雨

こんばんは。

一月もついに二週間が経過。明日は折り返しとなりますが、時間の流れが遅いようにも早いようにも感じる、何とも言えないこの頃を過ごしています。

「一月は行って二月は逃げて三月は去る」という言葉を見聞きする事も多いですが、今後春の作業が始まればそのように感じる機会も増えて行きそうです。

 

恵みの雨

昨日の夜から降り出した雨はお昼頃までは断続的に、その後は降ったり小康状態になったりを繰り返しています。思っていたよりも雨が降る時間が長いため、土を十分に湿らせてくれたことでしょう。

側溝や道の隅には雨で流された落ち葉などが溜まっている個所があるので、流されるほどの雨量があった事が確認できます。もし弱い雨であれば流される事は無いので、今回は間違いなく恵みの雨となってくれたと思います。

また気温に関しては思っていたよりも高くないというのが率直な感想です。確かに最低気温は上がっていますが、最高気温に関してはそこまで上がっていないですね。

 

二十日ごろにかけて気温が上がりそうな予報もあることから、雨が上がってすぐに冬らしい気温に戻るわけでは無いと思います。が、今回の雨で20℃近くまで気温が上がる予報も出ていたことを考えると、極端な季節外れの暖かさがやって来るわけでは無いかなと言う思いもありますね。

 

二十日以降は再び冷え込みが厳しくなる予報が出ているため、平年よりもやや気温が高めの期間は暖かさを少し活用した過ごし方をしていきたいと思います。

久しぶりの雨に期待

こんばんは。

一月の折り返し地点が見え始めたこの頃、長らく晴れ続きでしたがようやく降雨に期待できそうな空模様となりました(^^)/

朝は良く晴れていましたが、西には薄い雲が僅かに広がっている状態でした。お昼頃までは青空の面積の方が多かったのですが、西から徐々に雲が広がり雲が優勢となりましたね。

夕方には完全に空を雲が覆った状態となり、気が付かないうちに小雨が降ったのでしょう。地面が濡れている様子が確認できました。

 

12月の下旬頃からずっと雨が降らない状態が続き川の水量は減少。空気も土も乾燥が進んでいたところなので、今回の雨はとても有難いものとなります。明日の午前中にかけて雨が降りやすい状態が続くという事なので、土を十分に湿らせ川の水量を少し増加させるくらいの雨が降って欲しいですね。

 

昨年は雨続きで晴れて欲しいと思う事も度々ありましたが、今回に関してはしっかりと雨が降って欲しいと思っています!

 

干寒害は今のところ確認されず

寒さと乾燥が合わさるとお茶の木の葉っぱが枯れ落ちてしまう様な被害が出る事があります。この被害の厄介な所は葉の変色がある程度進まないと、被害が出たのかどうか非常に分かりにくい所にあります。

 

急激に寒さが増すと幹割れなどの被害が起きますが、こちらに関しては今シーズンの被害の発生は確認できませんでした。しかしながら、干寒害に関しては寒さだけでなく乾燥が合わさると発生しやすくなるので少し心配ですね。

 

今のところ被害の確認は出来ていないので、このまま被害なく春を迎えて欲しいものです。

気温上昇の気配

こんばんは。

今朝の川根町上河内地区は普段くらいの冷え込みではありましたが、非常にキツイ霜が降りました。多分ですが、前日までの湿度が高かったため真っ白くなるほどの霜が降りたのだと思います。

夜の間、風も穏やかでスギの木の葉っぱなども霜で白くなっていたほどですね。今シーズンは今のところ雪化粧することはありませんが、それに近いような景色になったかと思う朝でした。

 

しかし冷え込みを感じたのは朝のみ。

朝の冷え込みは普段通り、景色的には非常に冷え込んだように感じましたが日が昇るとどんどん気温が上昇!良く晴れている事、風が穏やかだった事もありとても暖かく感じましたね。最高気温も手元の温度計で12℃まで上がりました。

 

今日も含めてかもしれませんが今後数日間は暖かくなる予報が出ていたので、まさに暖かくなるという変化を感じた日中でしたね(^^♪

キツイ霜も日が当たり始めた部分からどんどん融けていきます。

 

今までは安定して寒い日が続いていたので、今回の気温上昇により一部の植物は春が来たと勘違いし活動する可能性もあるでしょう。特に早咲きの桜や日当たりの良い場所にあるスイセンなどは咲き始めてもおかしくないと思います。

また気温だけでなく、週末の雨も植物にとって有難いものとなりそうですね。

 

ただ、まだ一月中旬になったばかり。時期的にはこれからが最も冷え込む時期であるため、日ごとの寒暖差には気を付けて過ごしたいと思います。

植物もこのタイミングで動き始めてしまうと寒さの影響をもろに受けてしまうでしょうから、暖かい日が続くのもほどほどにして欲しいものです。

雨が欲しいこの頃

今日も一日を通して良い天気に。ただ冷え込みは厳しくなりましたね。昨日の朝がそこまで冷え込まなかった分、余計に寒さを感じる朝となりました。

外の蛇口で水を出そうと思ったのですが凍って回らなかったですね(^^;)

 

雨に期待

一月はずっと晴れ。十二月も下旬ころから晴れが続いていたので、すでに二十日間以上は晴れの日が続いている事になります。体感的にはそこまで珍しくはないと思うのですが、やはりこれだけ雨が降らない日が続いていると水不足などが心配になりますね。

週末になれば雨が降る予報も出ているので、その時の雨に期待したいと思います。

 

なおお茶の木は二月になると気温(正確に言えば地温になるかと思いますが)の上昇と共に活動を始めます。地上部には変化が見られないのですが、土の中では根っこを伸ばし養水分を吸収し始めるのです。

また微生物の活動も少しずつ活発になるため、肥料を施すと少しずつ分解されていきます。

 

春の肥料まき一回目は、微生物の活動が少しずつ活発になる事とお茶の木の活動の始まりの時期を考慮して行うものになりますね。

ただし、気温(地温)だけでなく降雨も重要な役割を持っています。水分が無ければ養分を吸収することが出来ないため、新芽が育つためには気温と適度な雨が重要になるのです。

 

この頃の晴れが続いている天気から、春にも適度な雨が降って欲しいという思いが湧いてきた一日でした。