日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

お茶パック活用法

久しぶりに青空が広がっている朝を

迎えることが出来ました。

 

天気予報を見ると晴れ間は貴重みたいなので

貴重な洗濯日和になりそうです。

 

お茶パック

私は茶筒を利用しているのですが

茶葉の量が減り残り少なくなると

茶筒の底に粉や細かい葉が多くなるため

どうしても淹れたお茶が粉っぽくなってしまいます。

 

 

大きさが小さいため

どうしても筒の底に溜まってしまうのでしょう。

 

 

二枚目の写真と比べると

葉の細かさがわかると思います。

 

粉っぽいお茶を急須で淹れると

たくさんの粉が出てきてしまうため

見た目は深蒸し煎茶のようになってしまいます。

 

上河内茶は普通蒸し(浅蒸し)の分類に入ります。

 

 

見た目だけでなく

葉が細かいため成分がお湯に溶けやすくなり

いつものように淹れると味が濃くなります。

 

そこで私はスーパーなどで販売している

お茶パックを利用します。

 

 

価格も高くないため買いやすいです。

 

茶筒のお茶が残り少なり

粉っぽいな~と感じるようになると

お茶パックの中に茶葉を入れて飲みます。

 

ちなみに粉っぽいと味が濃くなりやすいため

茶葉の量は少し減らしています。

 

 

それほど手間がかかるものではないため

手軽にお茶をパックの中に入れることが出来ます。

 

ちなみにこのお茶パックを利用して淹れると

下の写真のような水色になります。

(水色とはお茶を淹れたときのお湯の色の事です。)

 

 

三枚目の写真のお茶と比べると

ずいぶん澄んでいることがわかると思います。

 

水出し茶

お茶パックに茶葉を入れたものは

麦茶のパックのように使うことも出来ます。

 

茶葉は粉っぽいものでも

そうでないものでも大丈夫です。

 

麦茶ポットにお茶パックと水を入れ

冷蔵庫で約一晩ほど放置します。

 

早く淹れたい場合や濃く淹れたい場合は

ポットに入れるお茶パックの数を増やすといいでしょう。

 

水色はかなり薄く、味はすっきりとしていて

苦味・渋味はほとんどありません。

そのため水分補給としてごくごく飲むことが出来ます。