寒さが厳しくなって約一週間。
少しずつ厳しい寒さも穏やかに
なってきた感じがします。
まだまだ寒いには寒いですが…。
朝方は窓の結露が凍るほど
気温が下がりますが
日中、室内のお日さまの
当たるところに居れば
とても暖かく昼寝をしたくなります。
この頃は寒さが厳しいため
水ぶきなどの掃除が億劫になります。
しかし
どうせ過ごすならきれいな部屋で
過ごしたいもの!
思い切って久しぶりに
部屋の隅々まで掃除をすることにしました。
ちなみに、水ぶきなどをするのは
年末の大掃除以来です。
掃除中に
掃除機はたまにかけていたのですが
今回は隅々までやろう、ということで
カーテンレールのホコリを取っていた時です。
とても小さな同居人が
居たことに気が付きました!
それはテントウムシです。
テントウムシは冬になると
冬眠するのですが
やはり部屋の中が暖かいのか
毎年何匹か秋になると入ってきます。
今シーズンはまだその姿を見ていない
と思っていたら
天井近くの僅かな隙間にいたのです。
この日は暖房を付けながらの掃除。
ヒーターの設定温度を
18℃にしていたので
天井付近は20℃ほどになっていたはず。
その影響か
時々動いたりしていました。
冬眠に影響が出ないのか気になったので
少し調べてみました。
すると
ずっと冬眠しているわけではなく
暖かい昼間などは活動することも
あるらしいことが分かりました。
これなら一安心です。
春、気温が暖かくなり
外で活動できるようになるまで
問題なく同居できそうです。
作物に害を与える虫のことを
害虫(がいちゅう)といいますが
反対に有益となる虫のことを
益虫(えきちゅう)といいます。
テントウムシは益虫の代表格です!
(肉食系のテントウムシに限りますが)
家庭菜園を行っている人には
お馴染みの「アブラムシ」
一度はその姿を見たり
被害にあった方もいると思います。
植物の栄養を吸い取ってしまうため
新芽の成長が遅くなってしまったり
病気の元となることもある
とても厄介な害虫の1つです。
一匹だけで活動している訳ではなく
何匹もの集団で活動しているので
簡単に発見できます。
密集している姿は
さすがに少し気持ち悪いものです。
このアブラムシを食べてくれるのが
テントウムシ!!
テントウムシがたくさんいれば
農薬などの散布に頼らなくても
退治することが出来ます。
実際にアブラムシのいる所には
テントウムシありです!!
まさに正義のヒーロ
といったところでしょうか。
(アブラムシとテントウムシの視点では
喰うか食われるか、の関係ですが…。)
まだ寒い日は続きますが
ちゃんと越冬できるように
見守っていきたいです。