日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

一番茶の萌芽

いよいよ

2018年の一番茶(新茶)が

萌芽(ほうが、と読みます)しました!

 

萌芽とは簡単に説明すると

”芽を出すこと”

”芽が生長を始めること”

このような意味を持っています。

 

 

濃い緑色の葉の付け根や

茶色の枝の先端近くから、

黄緑色の芽がほのかに開いているのが

見えると思います。

 

この芽が生長していき

新茶として収穫されるのです。

 

今後の気温や雨などの

気象条件によって左右されますが

40日ほどで収穫出来るようになります。

(地域により異なります)

 

今年は季節外れの暖かさの影響で

平年よりも一週間ほど早い萌芽となりました。

 

収穫がスタートするのは

平年ではゴールデンウィークの真っ只中。

しかし、今年は4月の月末頃になりそうです。

 

これは気温が高い、この事が

大きく影響しています。

 

霜に弱くなります

萌芽した芽は霜に弱くなります。

 

芽が生長していない冬の間は

寒さに対して強い体をしているのですが

萌芽する、つまり芽が動き始めると

冬の装いから春の装いへと変化するため

寒さには弱くなってしまうのです。

 

そのため気温が下がると発生する『霜』

この影響を受けやすくなり

芽がダメージを受けてしまうのです。

 

人に例えると…

冬の芽は冬物のコートを着ている状態。

春の芽はコートを脱いだ状態です。

 

コートを着ていなければ

寒くなった時に凍えてしまいますね。

 

これから収穫までの期間

安定した天気になって欲しい所です(^^;)