日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

生育・収穫ともに順調です

今日は午後になると雲が多くなり

日差しが弱くなったため、涼しい気温となり

農作業がしやすい1日となりました。

 

今日は講義が半日で終わったため

午後は手伝いで家の茶畑へ…。

機械での収穫と手摘みでの収穫を

午後1時から4時半ごろまで手伝いました。

 

一番茶が始まってから今日で5日目。

機械での収穫も始まったことで

1日あたりの収穫量は徐々に増えています。

ちなみに今日は約480㎏のお茶の芽を

機械と手摘みにより収穫しました。

 

ちなみに、これを煎茶へと加工すると

100㎏少々のお茶が出来上がります。

「100㎏の煎茶」と言っても

ちょっと想像できないですよね(^^;)

 

あくまでも平均ですが

日本での一世帯当たり

年間の緑茶の消費量は

600~700gほどとされています。

そのため100㎏のお茶となると

約150世帯分となります。

 

収穫する前では

黄緑色がキレイな茶畑も

新芽を収穫することで、

少し濃い色へと変化していきます。

茶シーズンが進むにつれて

収穫後の濃い色の茶畑の面積が

徐々に広がっています。

 

地域全体でお茶の収穫が進んでいくため

日に日に光景が変化しているこの頃です。

 

しかし、茶シーズンはまだ中盤。

まだまだ収穫を待っている茶畑があります!

 

2018年の4月は今日で終わり

明日からはお茶の最盛期

5月に突入します。

 

私にとって5月=お茶の月

というイメージを持っています。

今年は暖かさの影響により

お茶のスタートが歴史的な早さとなりましたが

平年であれば上河内地区は

5月の上旬から一番茶が始まります。

 

お茶が始まるのも最盛期を迎えるのも5月。

そのため私にとって”5月はお茶だ”

というイメージが強いのです。

 

今日は、たまたま早く学校が終わったので

家のお茶の収穫を手伝えたのですが

やっぱり体力的には大変でも

とても楽しく、そして嬉しいものです。

 

今日は短時間だけでしたが

またしっかりと手伝える日があるといいな

と思っています。