年が明けてから間もなく二週間が過ぎようとしていますが、お正月の文化は日本各地で違いがあるものですね!
例えば、お雑煮のお餅の形であったり、焼いて入れるか・煮るのか…。味付けや盛り付け方も違いますね。
今回はつい最近、初めて気が付いたことも含め、私の住んでいる島田市・川根町上河内地区のお正月について投稿したいと思います。
お雑煮は…
まずは、お正月の違いが最も表れていると思う『お雑煮』についてです!
一般的に関西は丸い餅、関東は四角い餅と言われていますが、上河内地区は『四角い餅』を食べています(^^)/
ちなみに焼かずに、そのまま煮て食べる調理方法です!
汁は…というと、お醤油仕立てです。
かつお節を少々入れた汁に、お醤油を適量入れて、お雑煮の汁は完成!そのため、シンプルな味になっています。
そしてシンプルなのは『具材も』です!
私の家では、具材は『餅』と『八つ頭(やつがしら)』の二種類のみ(^^;)
ちなみに『八つ頭』というのは里芋の一種です。一般的な里芋がねっとりしているのに対して、この里芋は少しホクホクとしていて、甘味があり、ねっとりした感じは少なく、「これが里芋⁉」といった感じの芋です。
とってもシンプルなお雑煮ですが、醤油味の汁と餅の相性は良いですし、八つ頭の甘味や食感も相性抜群です!
テレビなどで見る具材がたっぷり入ったお雑煮も食べてみたいものですが、「お正月はこれじゃないと…!」と年末年始が来るといつも思います。
松の内はいつまで…?
もう1つのお正月の違いの代表は『松の内』ではないでしょうか?
こちらも一般的には、関西は15日まで、関東は7日までと言われていますね。
では、上河内は…?というと『15日まで』になります。そのため今日現在も、まだお正月飾りは飾ったままです!上河内地区がある川根町も15日まで飾っている家が多いです。
ただ、ここからが本題になります…。実は、島田市の街の方では7日までなのか、すでにお正月飾りは片付けられているのです。
同じ市内なのに、街の方では7日まで、一方山間部である川根町・上河内では15日まで…場所によって違いがあるのです!
実は、これに気が付いたのは今年が初めて(^_^;)
今までは「それほど気にしていなかった」ということもあるのですが、お正月モードから通常の生活に戻り、島田の街へ出た時ふと見ると、玄関のお正月飾りはすでに片付けられていて、ビックリしました!
お雑煮の餅は『関東』の文化なのに対し、松の内に関しては『関西』の文化…。