昨日は、お昼過ぎから断続的な雨となった1日でしたが、今日は一転して良い天気になりました(^^)/
昨日は雨は降ったものの、川の水量はそれほど増えていないので、大半が土に吸収されたのだと思います。植物にとっては恵みの雨となったのではないでしょうか!しばらくの間は、植物が吸収する水分の不足には心配せずにすみそうです…(^^;)
気温の低下による路面の凍結もなかったため、ひと安心した1日でした。
お茶の樹にとっても、今後の雨は重要になっていきます。
まだ、休眠中なのでそれほど芽は動いていませんが、立春も過ぎると気温が徐々に上がっていくため『春が来た!』と感じます。すると、生長のスイッチが入り、新芽が徐々に膨らみ始めていきます。
その際、重要になるのが気温のほかに”水分”と”肥料”です。
土に水分がない状態、少ない状態だと、お茶の樹は水分不足になってしまいます。人にとっても植物にとっても水は重要なもの!
生長していく際には”水分”、つまり雨が降らないと、順調に生育していきません。そのため、芽が生長する時期には適度に雨が降ることが必要なのです。
もう1つの”肥料”は人の手によって施されます。春に施す肥料の事を「春肥(はるひ、はるごえ)」というのですが、これはちょうど今の時期に行うものです!
一番茶(新茶)の収穫時期が早い地域、例えば磐田や御前崎のような地域では、1月下旬から行うこともあるそうですが、上河内地区では2月の上旬から…。これから行っていく作業になります。