数ある食用油の中でも、オシャレで使用する場面も多いのが『オリーブオイル』だと思います。
イタリア料理には欠かせませんし、様々な種類の物が販売されていますね!
日本では香川県の小豆島が特に有名な産地になっていますが、静岡県でも近年、新たに栽培を始める生産者がいます。
耕作放棄地を利用した「新たな特産品づくり」ということで、オリーブをはじめとしてお茶以外の作物にも注目が集まっている静岡県内の農業情勢です。
オリーブというと、油にしたり(オリーブオイル)や実を食べる作物としての利用がメインですが、葉っぱをお茶に加工することが出来るのです(^^)/
そこで、上河内地区の新たな特産物として導入できないか、試験栽培を行うことにしました。
畑の一角で…
オリーブの植え付けを行ったのは、昨年12月末…。
家庭菜園の畑の一角を新たな特産品づくりの試験場所として、オリーブの苗を2つ植え付け、栽培を始めました。
植えたのはホームセンターで購入した20㎝ほどの高さの苗、価格は1株350円ほどでした。
寒さ対策で周りを肥料の袋で囲って”風よけ”をしたり、根元に枯草を敷いて土が乾きすぎてしまうことを防いだりして、栽培方法を調べながら育てています。
無事に1年で最も寒い季節は乗り越えたため、ホッとひと安心です(^^;)
今後、暖かくなるにつれ新芽が伸びて来るのだと思います。その新芽を収穫してお茶に加工してみたりしながら、1年2年と栽培を行っていきます。
無事に育ち、5年以内に美味しいオリーブ茶を作ることができるようになったら、試験栽培は成功!!
新たな特産品として本格的に栽培を始めて行こうと思います。