お茶の栽培は、軽トラックなどの車両や機械が必要不可欠です!
特に、軽トラックは収穫したお茶の葉を運んだり、摘採機やナラシ機などの機械、茶畑にまく肥料を運んだりするため、無くてはなりません(>_<)
ただ、車を使用する…ということは、車を停めるスペースや走る道が必要です。
茶畑の中には限られた道しかありませんし、整備されている農道は幅も狭いため、車を停める場所は限られています!
車を停める場所から、離れた場所へ肥料をまきに行ったり、収穫した葉を車まで運ぶのは、決して快適とは言えません(-_-;)
また、収穫したお茶の葉はなるべく早く、畑から工場へ運ぶ必要があります。
特に気温が高い2番茶の時期(6月)は、収穫した葉を長時間畑に置いてしまうと、品質が急激に低下してしまいます…。
なるべく早く収穫した葉を回収し工場へ運んだり、快適に作業を進めるためには、適した場所に道や駐車スペースがあると便利です。
そこで最近は、茶畑に車を停めるスペースを作りました!!
農道に面した場所に、車一台分の幅で数メートル分のお茶の樹を抜いて、土を均します。
しかし土の状態では、車がスタックしてしまう場合があります。硬く締まった土であれば問題ありませんが、ここは畑のため土が柔らかいです。
また、近年増加している集中豪雨…。短時間でたくさんの雨が降ると、表面の土が流れてしまうこともあるので、対策が必要です(>_<)
そこでまず砂利を敷いていきます。
砂利を敷くと、一気に道らしい感じがしてきます…。
今回はこの砂利を広げる作業をしたのですが、これだけではまだ不十分。車を走らせたり、停めたりすると、スタックして抜け出せなくなる可能性が高いままです。(ランクルやパジェロなどであれば、問題ないと思いますが…)
今後、砂利を硬く締めたり、セメントを混ぜて固めるなどして、サクサクの砂利をカチカチにしなければなりません!
たった数メートルほどのスペースですが、これが完成することで、作業の快適性がガラッと一変します(^^♪