おはようございます。
今週は長野へ旅行へ出掛けていました。肥料まきなどの作業もひと段落。一番茶(新茶)の収穫は、3~4週間ほど先の事になるので、リフレッシュ旅行といった感じです(^^♪
同じ3月下旬でも長野県北部は雪が大量に…。
一方川根町家山地区では桜が見頃に…。それほど遠く離れていないのに、太平洋側と日本海側で気象が違うことに、改めて驚きました!
3日間の行程で行ってきましたが、川根へ帰ってくると桜が満開の状態に…。気温も高かったのか、この3日間の間に、より一層季節が進んでいました(^^)/
お茶の芽も少しずつ大きくなっていることと思います。
苗を植えてから5年過ぎると…
今月の上旬に行ったお茶の苗の植え付け。
植え付け直後は、簡単に抜けてしまいそうなほど小さな樹です。
しかし、この状態から茶畑はつくられていきます!
数年かけて徐々に樹は大きくなり、たくさん見えている地面は、お茶の樹に覆われ隠れていくのです。
ちなみに、おかのや農園には5年前に植え付けを行った畑があります。
その畑の現在の様子がこちら↓
植え付け直後の写真と比べると、だいぶ大きく生長していることが分かると思います。地面もお茶の樹に覆われ、それほど見えなくなっています。
しかし、お茶の樹のふち(すそ部分)は、まだボサボサの状態です。そのため、まだ大きく生長させていきます。
お茶の樹は植え付けから5年が経つと、大人の樹と同じように肥料をあげたり、収穫を行っていきます。
ただ、大人と同じように手入れを行うから…と言っても、茶葉の収穫量は少ないですし、ガッチリとした枝も育っていません…。
樹の大きさだけは、7~8年ほどで大人の茶の樹と同じ大きさになりますが、安定的に収穫ができるまでは10年ほど時間がかかります。
時間はかかりますが、香りの良いお茶が収穫できるように、遠い未来を見据えてお茶の樹を育てていくのです!