静岡県で『お茶』と言えば、緑色の煎茶や茶畑などを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし
「お茶にしない?」
などと言って、喫茶店に行ったり休憩するときには、お茶(煎茶や緑茶)だけでなく、紅茶やコーヒー、ジュースなども、飲み物として挙げられますね!
『茶』という文字には、ツバキ科の”チャノキ”(畑で栽培するお茶の樹のこと)という意味や、チャノキの葉を摘み採り飲料用として加工した物(煎茶などの緑茶や紅茶、ウーロン茶など)という意味があります。
そのため『茶・お茶』は、純粋には、煎茶を代表とした緑茶などのことを表しているのです!
でも「お茶にしない?」と言って、飲む飲み物の種類は、お茶の葉を加工した物(緑茶・紅茶・ウーロン茶)だけでなく、コーヒーやジュース、ハーブティーなども含まれますね…。
ドクダミ茶やヨモギ茶、コンブ茶などなど、『茶』という文字が含まれていても、茶の樹の葉を加工した物ではない物もあります。
厳密に言えば『茶・お茶』とは、言えないのかもしれませんが、葉を収穫して乾燥させるなどする加工方法、お湯や水で抽出して飲む飲み方!これらが同じなので、お茶と言うようになったのかもしれません(^^)/
「上河内茶」は、まさに純粋な『茶・お茶』となりますが、ハーブティーなども含めてお茶の世界を見た場合、「お茶の世界はとても大きく広い!」と思います。
個人的に好きなお茶…
先日長野へ旅行へ行った際、お土産物屋さんで様々な種類のお茶がセットになった物がありました。
シイタケ茶やカボス茶、梅茶などのお茶(スティックタイプ)があり、お湯に溶かすだけで飲めるという、面白いものです。
特に気にったのが「しいたけ茶」です。
ほのかに感じるうま味がメインで、お吸い物を彷彿させるような味でした。
他のお茶も塩気があったり、うま味を感じるものがほとんどです。
そして今まで飲んだことがある「お茶だけど茶じゃない」お茶の中で、最も個人的に印象に残っている物。また飲みたいと強く思ったものは「京都の梅昆布茶」です。
京都のお土産物1つとしても挙げられる梅昆布茶。
私も数年前に京都へ訪れた際、個人的なお土産物として梅昆布茶を購入しました。
塩気やうま味、ほのかに酸味がある梅昆布茶は、ついつい癖になって飲みたくなる物でした。疲れた時や、屋外での農作業で汗をかいた時などに、飲みたいと思うお茶です。
各地のお茶を…
「お茶だけど茶じゃない」お茶は、日本各地に様々な種類の物があると思います。もちろん普通のお茶も、西日本を主として各地に産地があります。
旅行などでその地域のお茶を見かけた時は、飲んでみたいと思います。