日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

お茶の苗にピンチ到来…?

こんばんは!

今日は1日を通して快晴、気温も平年並みの、この時期らしい天候となりました。風も昨日とは違い穏やかで、過ごしやすい1日だったと思います。

 

しかし、明日の天気予報は雨の予報!

気温も冬並みの気温に下がる…ということで、寒暖差がかなり大きくなりそうです。

 

しかし、雨は「そろそろ降って欲しい」と思っていた所なので、嬉しくもあります。

 

雨が少なかったり、乾燥続きになってしまうと、お茶の芽の生長にも多少影響が出てしまいます。芽を伸ばす時は、まとまった雨が欲しいので、明日の雨はお茶にとって恵みの雨となってくれそうです。

 

 

通過儀礼…?

3月の上旬から中旬頃にかけて植え付けをしたお茶の苗の様子を投稿します。

 

植え付けたのは、約1か月前のこと…。

気温が上昇するにつれて、植え付けた苗は根っこを伸ばしていきます。そして、新しい芽を伸ばし始めるのですが、植え付けから今日までは雨が降る日が少ない状況でした。

 

そのため、青々としていた葉っぱは茶色く枯れてしまったり、落ちてしまっています。

枝の部分のみの株もありますし、葉っぱが付いていても数枚…色も茶色をしているものが、ほとんどを占めています。

 

遠目で見ると、どこにお茶の苗があるのか、はっきりと分かりません…。

 

 

ちなみに植え付け直後に撮影した畑の様子はこちら↓

少しアングルは違いますが、一目瞭然だと思います。

 

葉っぱが茶色くなったり、落ちてしまうと

ヤバい…!枯れてる(゚д゚)!

と思ってしまいますが、実は問題はありません!

 

植え付け直後や若い樹の頃に、葉っぱが落ちたり茶色くなるのは、よくあることなのです(^^;)

まあ、一種の『通過儀礼』のようなものです。

 

 

植え付けるお茶の苗の根っこは少ししかなく、また植え付け後、土に根付かなければ水を吸収できません。

 

仮に根付いたとしても、まだまだ根っこは少ない状態…。たくさん水を吸収できることはできません。

 

そのため、乾燥続きや雨があまり降らなかったりすると、水が足りなくなります。そして、葉っぱが落ちたり、茶色くなるなど、目に見える変化として表れるのです。

 

パッと見たところ、「枯れてしまった」ようにも見えますが、実は小さなお茶の芽は緑色のまま…。根が張り、気温が上がると、芽を伸ばし始めます(^^)/

 

 

しっかりと根が張るお茶の樹に…

今年植え付けをしたお茶の苗は、いつも以上に根っこが少ない状態でした…。出荷するときなどに、切れたりしたのでしょう。

 

そこに、季節外れの暖かさや乾燥、晴れ続きで雨が少ない状態…。これらの条件が重なったため、今年植えた苗は特に、葉っぱが茶色くなったりしたのでしょう。

 

枯れてしまったように見えるため、問題があるように感じます。しかし、大丈夫です(^^;)

 

水が足りない状態では、水を吸収するために、しっかりと土に根を張ろうとします。

すると、夏場の暑い季節に少雨になっても、耐えられるようになるので、良い恩恵もあるのです(^^♪

 

 

3月下旬を過ぎると、土の温度が上がり始めるため、お茶の苗は盛んに根を伸ばせるようになります。

 

一旦は、枝ばかりの苗になってしまいましたが、根っこは充実してきているはず!あと、1か月ほどすると、黄緑色のお茶の苗に戻るはずです(^^)/