日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

幼木のお茶の樹の芽吹き

今日から一番茶シーズンに突入!

「令和」初日の今日、上河内地区では、一番茶シーズンに入りました。

 

ただ、今日は午後から天気が崩れる予報だったので、開始は明日に持ち越し…(^^;)

雨が降っていたり、お茶の芽が濡れている状態では収穫作業は行えません!そのため、今日はお休みとなりました。

 

実質的なスタートは明日からとなりますが、明日は5月2日『八十八夜』です(^^)/

お茶にゆかりのある日から収穫をスタートできます。

明日は天気が回復する予報なので、問題なく収穫をすることが出来そうです!

 

植え付けたお茶の苗から…

3月に植え付けたお茶の苗木。

植え付けから、もうすぐ2か月が過ぎようとしています。

 

植え付け直後は、緑色の葉っぱが付いていましたが、その後乾燥が続き(雨の降る日が少なかったです)半分枯れたような状態になっていました。

植え付け直後

植え付け1か月後

 

枯れて死んでしまったように見えますが大丈夫!

植え付け直後のお茶の樹は、根っこを伸ばすことに力を注いでいます。

 

乾燥が続いた場合、水分を消費する葉っぱが枯れてしまう事は、度々あることなのです。

 

 

地上部は枯れてしまったように見えますが、根っこと新芽は生きている状態!

4月下旬には肥料をまき、たっぷりと雨も降りました。

 

そして大人のお茶の樹が収穫を迎えようとしている今、植え付けたお茶の樹の芽も芽吹きました(^^)/

力強く、青々しい芽がちらほらと確認できるように…。

 

芽が生長を始めたということは、完全にお茶の樹が根付いたということ!

もう、雨が少ない状態になっても問題ありませんし、今後成長して行けます(^^♪

 

まだ、植え付けたお茶の苗(幼木)の芽は、小さく葉っぱの枚数も少ないです。

しかし、少しずつ生長していき、近いうちには植え付け直後のような状態まで戻ると思います。