長かった10連休もいよいよ終わってしまいますね…。
旅行へ出掛けられた方もいらっしゃれば、お仕事だったという方もいるのでしょう。長期連休なので多少、いつもと変化があったと思われます。お疲れさまでした。
「本日の1枚」と言いながら、昨日は投稿ができませんでしたm(_ _)m
今回は、昨日に起きたことと、今日6日の分を含めて、投稿したいと思います。
5月5日 ハロの出現
昨日のお昼頃、空には丸い虹が…。
お日さまの周りを、円を描くように一周、虹ができていました(^^)/
写真は上手く撮影できなかったので投稿できません(>_<)
詳しくはこちらから(ウェザーニューズ)
太陽の周りに出来た虹…
ということで、調べてみたところ『ハロ』という現象だったのではないかと思います。
天気が下り坂になる時に見られることがある
ということですが、実際に昨夜の夜中から今日の未明にかけて雨が降りました。
気象現象にもビックリしましたが、実際に天気が崩れたことにも、驚きました。
農業は、気象と関係が深い産業なので、空の移り変わりから今後の天気を予想できるようになれれば良いなと思います(^^;)
露払い
お茶の芽が水で濡れている場合、収穫することはできません。
濡れた芽や葉を収穫してしまうと、出来たお茶は品質が悪いものとなってしまいます。そのため、上河内地区では、芽や葉っぱが濡れた状態では、収穫はしないのです!
今の時期は、昼夜の寒暖差が大きいため、お茶の芽が朝露に濡れていることが多いです。今日は、夜に降った雨の影響もあり、特にびっしょりと濡れていました(^^;)
濡れている状態では収穫ができないので、乾くのを待つ必要があります。
しかし、ただ待っているだけでは、乾くまでに時間がかかってしまうため、『露払い』という作業を行います。
エンジンで風を送る機械(ブロワー)を使用し、露を吹き飛ばしたり、玉になった露を広げ早く乾くようにします。
一度露を払うことで、乾く時間が短縮できるのです。
また、風を送って露を払うため、お茶の芽には傷がつくことなく、安心して作業を進めることができます。
他にも竹ぼうきなどを使用して、お茶の樹と樹の間(畝間)人が歩く部分の露を払ったりもします。
邪魔者のように感じる露ですが、露で濡れる環境。朝露が降りる環境でなければ、香りが良いお茶、バランスの取れた味のお茶にはなりません
朝露が降りる環境、良いお茶が作れる環境であることに感謝して、明日以降のお茶づくりも頑張っていきます!