日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

収穫間近 ソラマメの生長状況

昨年の秋に種まきを行ったソラマメ。

約半年の生長期間を経て、もう間もなく収穫を迎えようとしています。

 

今回は、今現在のソラマメの生長状況を投稿したいと思います。

 

ふっくらと生長

お茶の収穫期を迎えてしばらくの間、家庭菜園で育てている野菜たちの様子を投稿できずにいますが、それぞれ少しずつ変化しつつあります。

 

特にソラマメの変化は大きいです。

花が咲き、小さなソラマメの赤ちゃんができていた状態でしたが…

 

その後、2週間~3週間ほどで、この大きさに…。

 

ふっくらと膨らみ、ずいぶん大きくなりました。豆が入っている部分は特に丸く膨らんでいるため、何粒出来ているのか、少し分かる程度になりました。

 

生長のスピード、あるいは開花の時期が早かった物は、すでに下を向きつつある物も…。

ソラマメは、花が咲いてからしばらくの間は、豆が上(空の方)を向いて生長してきます!

そこから『ソラマメ』という名前が付いたとされていますが、豆が大きく充実して来ると、下を向くようになります。

 

空を向いて育っていた豆が、下を向き始めたら収穫間近です(^^)/

一番茶の収穫が終わったら、試しに収穫をしてみようと思います!

 

 

肥料切れに注意

豆が大きくなる時期に注意すべきことが「肥料切れ

まいた肥料の効果が切れてしまう事です。

 

豆が大きくなる重要なタイミングで肥料が切れてしまうと、ソラマメに大きな負担がかかってしまいます。花が咲いてから実が膨らんでいる時期は、特に「肥料切れ」に注意しなければなりません。

 

そこで、作物が生長している途中で肥料を施す「追肥」を行い、生長を手助けしてあげます。

 

おススメは、肥料成分のバランスがよく、早く効果が出てくる化成肥料、あるいは液体肥料。

有機質肥料では、肥料成分が植物が分解される状態になるまで時間がかかるため、扱いやすく吸収されるのが早い化成肥料の方が楽です。

 

 

最後に

初めて挑戦するソラマメ栽培。

空を向き生長してきたソラマメも下を向き始め、収穫まで残りわずかとなりました。

 

はたしてどのようなソラマメに育ったのか…?

少し不安になることもありますが、無事に収穫を迎えることができそうなので、収穫を楽しみに待とうと思います(^^♪