こんばんは!
日に日に夏らしい天気になっていると感じる今日この頃。夜、ついに虫がジージーと鳴き始めました。
カエルや蝉が盛んに鳴き始める季節となるのも、もう間もなくですね(^^)/
昨日で一番茶の収穫が終わった上河内地区。
今日は、上河内地区のお茶工場「上河内共同製茶工場」の掃除と「ほいろ」上げを行いました!
茶工場の掃除
お茶は他の農産物と違って、工場で加工されて利用される産物です。
そのため、工場内や機械は清潔にしておく必要があります。
工場内や機械は、毎日掃除を行っていますが、お茶のシーズン前と終了後には、さらに徹底した掃除を行っています。
キレイな状態にしてシーズンを終えることで、清潔な状態を維持しているのです!
ほいろ上げ
「ほいろ」というのは、お茶を手で揉んで作る時(手揉み)に使用する台です。
テーブルに例えると、上の天板部分でお茶を揉み、下にはガスなどでお茶を温められるようなスペースがあります。
お茶を揉む機械が開発される前までは、「ほいろ」を使用して全て手で揉んでいたのです。
そこから由来が来ているのか、お茶のシーズン終わりのことを「ほいろ上げ」なんて言ったりもします。
一人前になれるように頑張ります!
正式に農家となって初めてのシーズンとなった今年。
専門学校に通ったといえ、まだまだ知識も技術も未熟です。
そして同時に、上河内地区のお茶の品質の高さ、お茶の栽培や揉む技術の高さに、改めて気付かされました!
一人前になるまでにはまだ時間がかかりますが、しっかりと技術などを吸収していけるように、今後も頑張っていきたいと思います(^^)/