日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

二番茶へ向けた作業① 裾刈り

こんばんは!

今日は昨日の雨から一転、澄んだ空気の晴れとなりました。

 

ただ、雨上がりということで、ムシムシとした暑さに…(-_-;)

朝方のお茶の樹は、昨日の雨でびっしょりと濡れていたので、かっぱを着ての作業。そのため、余計に暑くなり、たっぷりと汗をかきました…。

 

こまめな休憩と水分補給!

これからは、熱中症や脱水症状などに注意しなければ…と思った1日です。

 

一番茶が終了して、今日で3日となりますが、早くも二番茶(一番茶の次に収穫するお茶のこと)へ向けた作業を進めています。

 

今回は、その作業の1つ「裾刈り」について投稿したいと思ます。

 

 

歩く部分の確保と病害虫予防!

お茶の樹と樹の間には、畝間(うねま)という部分があります。

この部分を歩いて作業を行ったり、肥料を施したりしています。

 

ただ、新芽が伸びる季節になると、畝間の部分のお茶の芽も生長してきます。

すると、作業に支障をきたしてしまったり、風通しが悪くなってしまう事で病気や害虫の発生源となることがあるので、刈り落とす必要があるのです。

 

この畝間の芽を刈り落とす作業を『裾刈り』と言います!

 

 

裾刈り

裾刈りに使用する機械はこちら↓

エンジンと車輪、2つのバリカンで作られています。(バリカン部分が1つだけの物もあります)

 

この2つのバリカンが、畝間部分に伸びてきた芽を刈っていくのです。

ちなみに、バリカンとバリカンの幅は調整できるようになっています。畝間を広くしたい場合は幅を広くするなど、畑や栽培方法に合わせて作業をすることができるのです。

 

芽を刈り落とした後がこちら↓

すっきりとして歩きやすそうですし、風通しも良くなりました(^^)/

 

ちなみに、カットしたお茶の芽は、畝間部分に落としたままです。時間の経過とともに乾燥し、土の中の微生物や菌に徐々に分解されていきます。

 

すると、土が腐葉土のような感じ(黒くてフカフカの土)になります。

作業を行いやすくする、病害虫を予防するだけではなく、土づくりにも一役買っているのです!