日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

ソラマメの収穫 採り頃のサインとは…

莢が空(上の方)を向いて育つことが由来となった「ソラマメ

しかし、豆が膨らみ莢が大きくなってくると、次第に下を向くようになります。

 

下を向いた莢は収穫間近であることのサイン!

ふっくらと膨らみ、下を向いたソラマメから、収穫をするようにしましょう(^^)/

 

今回は、ソラマメの収穫について投稿したいと思います。

 

 

膨らみ、下を向いた莢

花が咲き、しばらく日が経つと、小さなソラマメの赤ちゃんが誕生します!

ソラマメの赤ちゃんは、莢の先端を空の方に向け、大きく生長していきます。

 

名前の由来ともなっている莢を空へ向けて生長していく姿…。

しかし、中のマメが次第に大きくなり、莢もぷっくりと膨らみ始めると、少しずつ下の方を向き始めるのです!

 

莢が完全に下を向き、豆の形が分かるほど莢がぷっくりと膨らんだら収穫できます(^^♪

種をまいてから収穫を迎えるまでは、半年以上の時間がかかるため、収穫するときの喜びはとても大きいです。

 

莢の根元部分をハサミでカットして、1つずつ丁寧に収穫していきます。

 

収穫後は、お楽しみの調理タイム!

塩ゆでにしたり、焼いたり…。自分の好きな方法で調理し、楽しみます。

 

鮮度が命の野菜なので、収穫してすぐに調理することができるのは、家庭菜園で育てることの特権です!

 

 

害虫に注意

5月中旬以降、葉っぱを虫に食べられる被害が目立つようになりました。

遠くからでも分かるほど、葉っぱには虫食いの穴が…。

 

気にしていた「アブラムシ」の発生もあり、気温が上がるとともに、害虫の被害が増加しているように感じます。

 

急激に被害が増えてしまったので、対策も後手後手に…。

改めて日々の観察と、対策を即効行うことが大切であると思い知らされました(>_<)

 

しかし、ソラマメの豆自体には被害が出ていません!

豆が大きくなる時期であれば、影響も大きかったと思いますが、収穫中の現在なら多少の被害は大丈夫かな…と思っています。

 

 

半年以上に亘った栽培期間…。

ソラマメの栽培は初めてだったので、しっかりと育てることができるか心配でした…。が、無事に収穫を行うことができて、ホッとひと安心です(^^)/