種をまくところから始めたタマネギの栽培。
半年以上に亘って生長を見守ってきたタマネギですが、いよいよ収穫を迎えることになりました(^^)/
葉が倒れたら収穫
タマネギは品種によって収穫できる時期が違います。
早く収穫を行える早生品種であれば、3月頃に収穫できる物もあります。逆に、収穫時期が遅い晩生品種であれば5月や6月に収穫を迎えます。
今回栽培したのは、長期間にわたって保存することができる晩生品種。そのため、6月に入ってからの収穫となりました。
タマネギは収穫をいつするのか…?
その判断は人それぞれではないでしょうか。
教科書的には、葉っぱが倒れた時点が収穫のタイミングです。
特に長期間にわたって保存したい場合は、葉っぱが倒れ、軽く枯れるまで畑においてから収穫する方がおススメです!
この写真のように、タマネギはある時期が来ると自然と葉っぱが倒れてしまいます。強風などの影響で倒れた訳ではありません!
ちなみに、必ず葉っぱが倒れるまで育てる必要はありません。
まだ、タマネギの玉部分が膨らんでいる途中(玉部分が小さい状態)で収穫するのも、もちろんOKです(^^)/
小さなタマネギであれば、丸々料理に使用することも出来ますし、若い状態であれば葉っぱの部分も使用できます!
「葉タマネギ」と言ったところでしょうか…。
保存する場合は乾燥を…
常備野菜として利用しやすいタマネギ。実はタマネギの品種には、長期保存に向いている品種とそうでない品種があります。
個人的に品種を色々調べたのですが、収穫時期が遅い晩生品種のタマネギほど、長期保存できる品種が多いような傾向がします(^^;)
ただし、長期保存できる品種であっても、タマネギを長期保存するためには、収穫後にひと手間加えることが必要です!
そのひと手間とは、乾燥させることです。
タマネギを収穫した後は、葉っぱを付けたまま、軒先に吊るしたりして乾燥させます。
しっかりと水分が飛び、タマネギの表面の皮が白色から茶色に変わったら、乾燥は十分!
余分な葉の部分を切り落とし、風通しの良い場所で保存すれば、数か月間にわたって保存することが出来るようになります(^^)/
これからは梅雨本番!
湿度は高く、雨が降る日も多いので、カビなどに気を付けながら乾燥させることがポイントです。