日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

トウモロコシの開花が終わったら…

7月の頭から咲き始めたトウモロコシ(ポップコーン)の花。

トウモロコシは茎の先端部分のふさふさとした黄色い所が雄花で、雌花はトウモロコシのひげ部分になります。

 

開花直後からしばらくの間は、雄花から黄色い花粉がたくさん飛びます!

茎を揺らしたり、風が強く吹くと、肉眼でもはっきりと見えるほどの量の花粉が飛ぶのです。

 

しかし1週間もすれば、先端部分の雄花はほとんど花粉を飛ばし終えてしまいます。

緑色の茎の様な物から、黄色い小さなお米の様な物がぶら下がっています。

開花直後は、もう少し黄色い色合いが強く、粉がたくさん付着しているように見えましたが、花粉を飛ばし終えると上の写真のようになります。

 

雄花のカット

トウモロコシの雄花が、花粉を飛ばし終えたらやった方が良い作業があります。

それは、雄花を切り落とすことです!

 

このままの状態にしておいても、直接的な影響はないのですが、場合によっては害虫の住処になってしまう事があります!

 

特に、アブラムシやイモムシ類の格好の住処です!

隠れる部分が多く、栄養分もしっかりと流れている場所なので、アブラムシに関してはあっという間に増えてしまう事があるでしょう…。

 

そこで、「完全に花粉がなくなったな…」と思ったら、トウモロコシの雄花を切り落とすことをおススメします。

 

方法はいたって簡単!

雄花の付け根付近をハサミでカットするだけです。

※葉っぱは栄養分を作るために光合成をしています。そのため、カットしないように注意しましょう!

 

花粉を飛ばし終えた雄花は、すでに役割を終えているため、カットしても問題はありません!

 

そのため、病害虫の発生や蔓延のリスクを少しでも減らすための対策として、雄花をカットすることをした方が良いと思っています。

 

 

病害虫との戦い

トウモロコシの栽培は、花が咲いてからは病害虫との戦いが本格化します。

 

ガの幼虫の一部は、トウモロコシの実の部分を食べてしまう事もありますし、他にもアブラムシが発生したりすることもあります。

 

病気になることはあまりないので、特に注意すべきなのは害虫です。

 

せっかく育てたトウモロコシを無事に収穫するためにも、安全に作るためにも、日々の観察は欠かせません!また、場合によっては農薬などを使用して守ってあげることも考えるべきだと思います。

 

 

トウモロコシの花が咲き、授粉できていればどんどん実が生長していきます。

しっかりとトウモロコシを守り、無事に収穫までたどり着けるかどうかは、日々の観察と手入れに掛かってきます!