日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

枯れるまで待つ! ポップコーン栽培について

花が咲き、実が膨らみ始めてから、しばらく経過したポップコーン…。

 

普通のトウモロコシであれば、すでに収穫のタイミングを迎えているでしょう!

しかし、ポップコーンの場合は、枯れ始めるまで育て続けることが必要です。現在は、夏の強い日差しをたっぷりと浴び、実を充実させています!

 

そんなポップコーンの現在の様子がこちら

一見、皮に包まれたままのトウモロコシのようにも見えます。実の長さも、トウモロコシと同じくらいです。

しかし、太さ(実の直径)に関しては、普通のトウモロコシよりも小さくなっています!

 

 

トウモロコシの収穫サインは、実の先端から伸びているヒゲが茶色くなったら…と言われています。もし育てているのがポップコーンではなく、普通のトウモロコシであれば、ちょうど収穫の適期でしょう…。

 

しかし、ポップコーンの場合はヒゲが茶色くなっても、もう少しそのままにしておく必要があるのです!

 

ポップコーンは実をしっかりと乾燥させなければ上手く爆ぜません。

しっかりと実を充実させ、さらに乾燥させる必要があるため、ポップコーンの収穫は葉っぱや茎が茶色く枯れ始めるまで待つ必要があります(^^)/

 

花が咲いてから収穫まで時間が必要なので、焦らず待つことがポップコーン栽培の心構えです!

 

 

度々、肥料の葉面散布を行いながら、現在も栽培中のポップコーン…。

収穫時期は着々と近付いてきていると思うので、毎日実や葉っぱなどの変化を確認しながら、しっかりと育てて行きたいと思います。