こんばんは!
相変わらず暑い日が続いていますが体調面はいかがでしょうか…?
私は暑さに慣れてきた感じもある一方で、夜にぐっすり眠れず少し疲れが溜まっているようにも感じるこの頃です(^^;)
今日は関東地方を中心に記録的な暑さになりましたが、実は今日から暦の上では秋に…!
夜の時間が長く…
まだまだ暑いですし、今後も最高気温が高くなる予報が続いています!
気温の面から見れば、まだまだ「夏」ですね。秋っぽさのかけらもありません…。
ちなみに、次の二十四節気『処暑』を迎えると暑さが落ち着いてくるとされています。逆に言えば、処暑の頃(8月下旬頃)までは暑い日が続くという事です…。もうしばらくの間は、暑さと向き合わなければなりませんね。
しかし、日の出の時間は少しずつ遅くなり、そして日の入りの時間は少しずつ早くなっています。昼の時間が短く、夜の時間が長くなっているのです。
6月の夏至の頃と比べると、夕方日が暮れるのはずいぶん早くなりました!
植物の生長にとって気温は重要ですが、夜の長さ(昼の長さ)も非常に重要になります。
植物の中には、昼の時間が短くなる…。正確に言うと、断続的な夜の長さが長くなることにより、花を付けたり実を付けたりする植物があります。いわゆる『短日植物』です。
具体的にどのような植物があるのかですが、代表的な物として「イネ」「大豆」「トウモロコシ」などが挙げられます。ちなみに「トマト」も短日植物になるそうです。
夜の長さが長くなる(昼間の時間が短くなる)のを敏感に感じ、花を咲かせたり、あるいは花を咲かせる・実を付ける準備を始める短日植物たち…。
気温が下がり、冬になってしまえば実を付けることが出来なくなってしまいます。
まだまだ気温は暑く、夏の状態が続きますが、夜の時間が長くなるということは今後気温が下がり始めるということ…。
冬になる前に子孫を残すために、短日植物はその変化をキャッチし、実りの秋に向けて着々と準備を進めているのです。
台風に注意するシーズン
秋になると猛威を振るうのが台風。
現在も台風9号は石垣島や宮古島を中心とした沖縄、台風10号も少しずつ北上しています。
現在接近している台風に対しても注意する必要がありますが、秋になると台風の影響が度々発生しますね。
静岡県では昨年の9月末に接近した台風により、大規模な停電になりました。あちこちで倒木や土砂崩れが発生し、電線が切れたり電柱が倒れたりしている光景も…。川根町上河内地区でも、3日間ほど停電が続きました。
災害の発生などはもちろん怖いですが、農家にとっては作物の収穫シーズン(イネや大豆など)でもあるので、台風の影響は大きいです。
穏やかな空が広がった立秋の上河内地区…。雨が適度に降り、気温もそれ並みに…これからも穏やかな日が続いてほしいものです!