日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

晴耕雨読的生活

西日本に上陸した台風10号…。

現在は、東北地方や北海道を中心に雨を降らせていますが、川根町でも曇り空が続いています。

 

静岡県に台風が最接近したのは日付が変わる頃でしたが、今日は台風一過の快晴とはならず、暑い雲が空を覆う一日に…。時々、音を立てて激しく雨が降ることもあります。

 

しかし、心配していた土砂崩れなどの発生はなかったので、ホッとひと安心です。

 

今回の台風はお盆休みに直撃ということもあって、影響や被害を受けた方は多いと思います。心からお見舞い申し上げますm(_ _)m

 

 

お盆は晴耕雨読的に…

晴耕雨読

晴れた日は畑を耕し、雨の降る日は本を読む…。そんな生活を表した四字熟語ですが、お盆休み中はまさに晴耕雨読的な生活を送りました!

 

お盆休みに入る前に、農薬散布などの大きな作業は一旦終了。

台風の影響で雨が降ることもあって、お茶や農業経営などの本を購入し、それらを読む生活を送りました。

 

ちなみに、雨が降っている時に茶畑の中に入ると、人が歩いたり動くことで病原菌を運んでしまう事があります。

また、濡れた葉っぱに傷が付いてしまうと、さらに病気になりやすくなってしまうため、基本的には雨が降っている時は茶畑の中には入りません!

 

例えば、「農業経営」と言っても、その形態は様々です。

まとまった量の農産物を生産する大規模な組織もあれば、家族経営で小規模な経営もあります。個人で行っている農家もあり、逆に株式会社として農業に取り組んでいる組織もあり、本当に様々です!

 

国や県の指導では経営を個人から会社化することが良いとされていますが、決してどの経営スタイルが良いと断言することはできません!

 

農業経営の本は、大規模な株式会社として取り組む事を解説した本もあれば、小規模な個人農家でたくさんの野菜を作り直販するような経営スタイルを解説した本もあります。

 

様々な方向性から農業経営について書かれているため、とても勉強になります(^^)/

 

 

お盆明けの作業

お盆前でお茶を育てるための大きな作業は一旦終了しました。

9月になると肥料をまいたり、伸びた枝葉をカットする整枝を行います。それまでは、少し余裕ができ落ち着ける時期となるのです。

 

それまでは、畑の草取りなどを行います。

ただ、「草取り」と言ってもおろそかにできる作業ではありません!

 

もし、草取りを行わないと、お茶の木よりも草の方が背丈が高くなり、お日さまの光が遮られてしまいます。

 

また、たくさんの種ができることで、翌年の春に多くの草が生えてきてしまいます。

お茶は新芽を収穫する作物です。そこへ草がたくさん生えてしまうと、草が混入してしまうリスクが高まります。

 

そのため、今の内から茶畑の中に生える草をしっかりと取っておく必要があるのです。

※急な斜面ではあえてススキなどの草を生やしておきます。あくまでも草を取るのは、茶畑の中のみです。

 

お盆明けから9月にかけては、新しく伸びた三番茶芽が充実する季節…。

お茶の樹はこの時に作られた影響分を使い、来年の春に新茶を伸ばすため、お茶の樹や茶畑の状態を観察することが重要となります。