日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

秋の肥料撒きスタート!

こんばんは!

今日も気温がぐんぐん上昇し、暑い1日となりました…。

 

朝は21℃まで気温が下がりましたが、日中は35℃に…。1日の寒暖差も大きく、体に堪えます。

 

しかしながら、空は霞むことなく遠くまで見通せるほどの澄んだ状態で、湿度は低く風もあり、気持ち的にはずいぶん楽です(^^♪

浮かぶ雲はまだまだ夏の時期に見かけるような物が大半です。

 

明日には、台風15号(ファクサイ)がやって来る…ということで、急な天気の変化などにはお気を付けください。

 

 

トータル2,000㎏

秋に撒く肥料の事を「秋肥(あきひ)」と言いますが、これは2019年内に撒く最後の肥料となります。

 

今回の秋肥は、有機質肥料を主体とした物となるため、土の中にいる微生物たちにゆっくりと分解され、秋から冬そして翌年の春以降までジワジワと効いていきます!

 

また、有機物が含まれているため、微生物たちのエサとなり豊かな土をつくるのにも一役買っています。

 

撒く量は10a当たり120㎏。

おかのや農園では170aの畑を管理しているため、トータルで2,000㎏ほどの秋肥を撒きます。

 

かなりたくさんの肥料を撒くように感じるかもしれませんが、有機質肥料を主体としているため植物が吸収できる肥料分はごく僅かです。

 

肥料の三大成分と言われる窒素・リン酸・カリ…。この3つが主な成分となりますが、今回撒く肥料100㎏当たりの中には窒素8㎏(8%)リン酸3㎏(3%)カリウム4㎏(4%)ほどしか含まれていません。

 

※ちなみに、窒素肥料で有名な「尿素」はたった20㎏の肥料の中に8㎏もの窒素成分(40%の物)が含まれています。

 

そのため、たくさんの肥料を撒くように感じるかもしれませんが、植物に吸収される栄養分としてはそれほど量がないのです(゚д゚)!

 

有機質肥料は、肥料と言いながらも肥料成分は僅か…。大半はタンパク質などの成分となります。

ただし、これらの成分は土の中にいる微生物などのエサとなり、豊かな土をつくるためには必要な物になるため、決して無駄ではありません。

 

 

有機質肥料メインにすることで、肥料の値段も少し高くなり、量も必要になります。そのため、肥料にかかるコストは必然的に上昇…。

 

しかし、健康なお茶の樹や土づくり、そして品質の良いお茶を作るためは欠かせません!

そのため、しっかりとコストをかけて、有機質肥料を主体とした肥料を使用しています。

 

高く積まれた肥料たち…。

圧迫感を感じるほどの量がありますが、健康なお茶の樹や土、そして品質の良いお茶を作るためには欠かせない肥料たち(^^)/

 

残暑厳しい日が続いていますが、頑張って肥料を撒いていきます!