日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

山の木々の異変

こんばんは。

今週は雨が降る日もありましたが、10月中旬~下旬と比べるとずいぶん良い天気となっています。

 

秋らしい澄んだ空気。そして、青色が美しい空。

気温も日中は20℃程度と過ごしやすい日が続いています。

 

ただし、最低気温はいよいよ10℃以下になってきました。

吐く息は白くなり、朝露はかなりびっしょりと…。風が弱いため、お昼頃になってようやく乾いてくるほどです。

 

まだ朝に降りるのは露ですが、今月末くらいになれば露が「霜」へと変化していきます。11月は少しずつ季節が冬へ向かいつつあることを感じる季節ですね。

 

少しずつ紅葉の便りも届き始めている季節ですが、山の木々にある変化が起きているようです。

 

 

害虫・病気の被害

実はここ数年、山に生えているコナラなどの広葉樹を中心に、枯れてしまう被害が発生しています。

特に今年は枯れてしまった木が多いように感じます。

ほんの僅かな色の違いですが、茶色っぽく見える部分は紅葉しているのではなく、枯れてしまった木になります。

 

所々が茶色くなり、夏の山を肉眼で山を見るとよりハッキリわかるほどです。

 

なかには紅葉の名所でも、このように雑木が枯れてしまう被害が発生している所もあるそうですね…(>_<)

 

これは、害虫が木の幹に侵入…。

これだけでも木にとっては大きなダメージで、さらに害虫の侵入により病気を引き起こしてしまうそうで、最終的には枯れてしまうのです。

 

大きな木なのに小さな虫の影響で枯れてしまう…意外と木は繊細なんですね。

 

この被害は発生しても、防ぐことが難しいです。

虫を退治する農薬があったとしても、山の木々に散布するのはまず困難ですし、コストも非常にかかります。

 

そのため、自然に収まるのを待つしかありません(>_<)

ある特定の虫が増えると、それを捕食する虫(天敵)が遅れて増えたりするため(アブラムシが増えるとてんとう虫が増えるように…)その効果を願ったり、木を枯らしてしまう虫の数が減少するのを待つのみです。

 

今後どのようになっていくのか心配ではありますが、人の力によってコントロールするのは難しいため、自然の成り行きを注視していきたいと思います。