日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

美味しさを保つ・美味しさをアップさせるお茶の保管方法について

お茶には普通蒸し煎茶や深蒸し煎茶、番茶や玄米茶など様々な種類がありますが、ほとんどの物は袋に入れられて販売していますね!

 

スーパーや茶舗では常温の場所に陳列されていますが、購入し保管する場合は美味しさをキープするためのポイントがあります。

 

今回はお茶を購入した時、あるいは貰っときにどのように保管したらよいのかを解説したいと思います(^^♪

 

 

アルミ蒸着袋で鮮度維持

お茶の保管法についてですが、その前にお茶が入れられた袋にもポイントがあるため解説したいと思います。

 

お茶が入った袋は、内側がアルミ製になっている物が多く、外側は紙製やビニール製になっている物が多いです。

これはポテトチップスの袋と同じですね…。大半のお茶の袋は、ポテトチップスの袋と同じく、内側が銀色に輝いています!

 

これにはお茶の鮮度や品質を維持する役割があるのです。

 

お茶は「湿気」「」「空気」の影響を受けやすく、これらの影響を受けるとお茶が変質・劣化してしまいます。

他にもお茶を変質させる要因(温度など)はありますが、特にこの3つは要注意な存在です(-_-;)

 

もし、空気に直接触れるような保管した場合は、すぐにお茶が不味くなってしまうでしょう…。

 

しかし、袋の内側をアルミ製にすることで、お茶の変質・劣化を防止することが出来るのです。

 

完全に密封することで、空気や湿度は完全に遮断することができます。

また光も通さないため、お茶を変質・劣化させる原因から遠ざけることが可能です!

中身は見えないですが、お茶の品質を維持するためには最適な包装なのです!

 

ただし、透明なビニール製になっている物は注意が必要です。

茶葉が見えるため”茶葉の状態を直接目で見てから購入できる”メリットがありますが、光が当たってしまうため変質・劣化しやすいでしょう…。

 

そのため、透明なビニール製の袋に入れられたお茶は、長期間保管せずになるべく早く飲むことをおススメします(^^)/

 

 

保管場所は涼しい場所や冷蔵庫がおススメ

さて本題のお茶の保管場所について解説しています!

 

ポイントとなるのは、お茶を変質・劣化させる原因である「」と「温度」です。

 

まず、直射日光が当たる場所での保管は厳禁です!!

袋の内部まで日が当たることはありませんが、袋や茶葉の温度が上がってしまうため、お茶が悪くなってしまいます。

 

お茶が販売されている店舗でも、直射日光が当たる場所には陳列されていないか、日が当たらないような工夫がされているはずです!

もし、直射日光が当たる場所にも陳列されていた場合は、あまり信用できるお店とは言えないかもしれないですね…。

 

そして次の大きなポイントとなるのが「温度」

お茶を美味しく保ったまま保管するためには、温度の管理が非常に重要なのです(^^)/

 

基本的には温度の変化が少ない涼しい場所が最適です。

具体的には冷蔵庫や冷暗所・風通しの良い押し入れなどとなります。

 

お茶をたくさん消費するお宅では、お茶専用の冷蔵庫を保有している方もいますね!

おかのや農園でも、数年前までは100L以下の小さな冷蔵庫をお茶専用の冷蔵庫として利用していました(^^♪

現在では、段ボール箱に入れて、物置としている一部屋で保管しています。

直射日光が当たらない部屋で風通しも良いため、夏でも部屋の中は涼しいです。そのため、お茶の保管には適しています。

 

もし、少量のお茶であれば冷蔵庫で保管するのが一番いいでしょう!

しかし、スペースが無かったり、たくさんのお茶を保管する場合は、冷暗所などの日の当たらない涼しい場所で保管するのがおススメです(^^)/

 

 

より美味しくなる場合も…

お茶を適した場所で保管することができれば、お茶の美味しさを保つことができます!

 

しかし、一部のお茶は保管することでより美味しさが増すこともあるのです(^^♪

 

日本茶のほとんどは生葉を蒸す工程があります。葉の蒸し時間が短く、かつ品質が高いお茶であれば、上手に保管することで美味しさが増すのです。

 

特に普通蒸し煎茶や玉露は、後熟させて美味しさをUPさせることもありますね!

 

ただし、品質が低いお茶では美味しさが増すことは無いので、その効果が得られるのは限られたお茶のみとなります。

 

お茶を保管することで美味しくなる・品質が良くなることを『後熟』と言いますが、お茶の後熟に関しては今後改めて投稿したいと思います。

 

 

まとめ

お茶は、意外とデリケートな飲み物です。

しかし、取り扱いが特別難しいことはありません!

 

お茶が入った袋の大半は、品質を保つためにアルミ製になっています。

さらに、冷蔵庫や冷暗所など涼しい場所で保管することで、美味しさは簡単に保つことができます(^^)/

 

お茶の袋にはすでに工夫が施されていますし、保管方法など取り扱いも特別大変な訳ではないのです!

 

これからの季節は寒く、温かいお茶がより美味しくなる季節に…。

寒いと気持ちが沈みがちになることもありますし、何かと忙しい時期でもあります。温かいお茶を飲んでリラックスできるひと時を楽しんでください!