日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

節分の行事 「やいかがし」のお飾りをしました

こんばんは。

明日は二十四節気の1つ『立春』となります。最近になってようやく寒さが本格化したような感じがするのですが、暦の上では明日から「春」となってしまいますね。

 

梅の蕾は日に日にふっくらとした姿に変化し一部はぽつぽつと花を開き始め、早咲きの桜も咲き始めているこの頃です。

 

そして立春を迎える前日となる今日は『節分

豆まきなど日本らしい行事が行われる日ですね(^^♪

 

コンビニやスーパーには恵方巻や豆がたくさん陳列されている事でしょう!

恵方巻を食べる文化は私の住んでいる地域にはないのですが、具材がたっぷりと巻かれた恵方巻はとても美味しそうですね!

 

今回の投稿は、節分にちなんだ内容にしていきたいと思います。

 

豆まきと「やいかがし」のお飾り

私の家で行う節分の行事は「豆まき」と『やいかがし(柊鰯)』のお飾りの2つです。

 

豆まきは行う家庭も多いと思いますし、節分の日には豆まきのイベントも多く開催されますね。

 

そのため

「節分といえば…?」

と質問された場合に”豆まき”を答える方も多そうです。

 

しかし『柊鰯』と言われるお飾りをする家庭は減少していそうですね…。

 

ちなみに「柊鰯:ひいらぎいわし」は地域によって呼び方が複数あるようですが、私の家では昔から『やいかがし』と呼んでいます。

柊の葉っぱと焼いた鰯で、オニを近づけさせないようにするお飾りとなります。

 

柊の葉っぱは尖っているため非常にチクチクとします(^^;)

そのため、柊の葉っぱは「オニの目を刺すもの」として飾られますね。

一方の焼いた鰯は「臭いもの」として匂いによりオニを遠ざけるとされています。

 

『臭い物や尖った物には魔よけの効果がある』

とされているため、オニつまり「魔」を除けるために飾られるのでしょうね(^^)/

 

柊じゃない!

2枚の写真は今回の節分で飾った『やいかがし(柊鰯)』なのですが、写真を見て何か変だと感じませんか…?

 

そう!

柊鰯と言われる飾りですが、使用している葉っぱが「」ではないのです。

柊の葉っぱはもっとトゲトゲしていて、緑色も濃いものになりますね…(^^;)

 

使用している葉っぱは、お墓や仏壇に飾る『シキミ』と言われる植物です。

シキミの枝の先端を少し割り、焼いた鰯をシキミの葉で包んだ物を差し込み、さらに少しあぶって作ります。

 

また玄関先や建物の出入り口に飾る際は、葉の付いたシキミの枝(1本)も一緒に飾りますね。

他にも畑にシキミの枝を区画ごとに1本挿したりもします。

 

 

柊鰯と言われるお飾りですが、使用している葉っぱは柊ではなくシキミ…。

 

今までその状態を普通に受け入れてきたため、

「柊じゃない!」

と改めて気付いた時は少し驚きました。

 

ちなみに調べてみると、使用する植物も地域によって多少違いがあるようですね!

 

冬から春へ…

節分・立春を迎え、季節はいよいよ春へと移り変わります。

 

冬なので寒く感じる日は当然ありました。

しかし平年と比べれば、今年はかなり暖かな日が多かったので

「冬?」

と、はてなマークを付けたくなるような日々だったと思います。

 

最近は日が暮れる時間が伸びたきたことをより実感しますし、朝も明るくなる時間が早まっているように感じます!

お日さまの動き、昼夜の時間の変化から、確実に冬から春へと向かっていることを感じさせるこの頃です。

 

今週は強い寒気が入るためか、寒い日が続きそうな予報となっています。

さらに空気も乾燥して肌やくちびるが乾燥するような印象も受けます。

 

気温の変化や空気の乾燥、インフルエンザや胃腸風邪などなどにはお気を付けてお過ごしください。