日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

新茶シーズンへのカウントダウンが始まりました!

こんばんは。

今日は冷たく乾いた風が吹き荒れる1日となりました。

 

木々は大きくしなり折れてしまわないか心配になるほど…。

茶園で作業をしていると、突風にあおられてよろけてしまったり、呼吸が行いにくくなるほどの風でした。

 

こんな日は車を運転していても風で煽られることがありますね。また、電車が遅れることも度々あります。ハンドルをしっかりと握るなど車の運転や電車などの乱れにはご注意ください(^^)/

 

また、これから今シーズン最強の寒波がやって来ると言われています。

雪不足のスキー場など

「暖冬や雪不足の影響が少しでも解消されると良いな!」

と思う一方で、寒波により荒れた天気になると思うため、逆に被害や影響が出ないと良いのですが…。

 

八十八夜のお茶

縁起物』には様々な物がありますね。よく見聞きするのは「初ガツオ」でしょうか…。

 

もちろんお茶にも縁起物があります!

特に昔から言われているのは『八十八夜』のお茶ですね(^^)/

 

八十八夜のお茶を飲むと健康で長生きできる…と言うように言い伝えられています。

 

またお茶の産地では、最も業界が活気付く時期でもあるのです。

この時期はお歳暮商戦やお中元商戦のように『新茶商戦』『新茶商戦』が繰り広げられますね!

 

また「八十八」と末広がりにもなっているため、文字からも縁起の良さが伝わってくるような感じがします(^^♪

 

立春より八十八夜

「夏も近づく八十八夜~♪」

と歌われる「八十八夜」というのは『立春』から数えて88日(夜)後の日という意味です。

 

そう!

昨日が2020年の立春でしたが、その日が起点となるのです。立春の日から、数えること八十八の夜が過ぎると『八十八夜』となります。

 

そのため毎年「八十八夜」の日が変化しそうな印象を受ける方もいるかもしれませんが、立春の日が変わらない限り八十八夜の日も変化しません。

 

基本的には5月2日が八十八夜となります!

ただし、今年はうるう年なので5月1日になりますね。

 

今後もし立春の日が変われば、八十八夜の日も変わってくるかもしれません。

 

八十八夜の起点となる日は『立春

立春を過ぎれば八十八夜へ向けたカウントダウンが始まることになるため『立春』の日は特別に感じます(^^)/

 

上河内地区のお茶づくりでは…

八十八夜は5月2日または5月1日となりますが、川根町上河内地区では八十八夜の頃にちょうど一番茶(新茶)の収穫・製造が始まります!

 

ちなみに2019年は5月2日よりスタートしました!

 

ちなみに5月に入ってからのスタートは、静岡県内では遅い方ですね…。

牧之原の茶園では4月下旬には始まることが多いように感じます。そのため「八十八夜」の日に販売するためのお茶を作ることも可能です!

 

上河内地区は山間部で気温が平地よりも少し低め…。さらに寒暖差も大きいためお茶の芽が芽吹く時期が少し遅く、芽の生長もゆっくりなので、県内で遅めの収穫となるのです。

ただし、そのような環境であるからこそ香り強くなり風味豊かな普通煎茶向きのお茶が育ってくれる恩恵があります。

 

ちなみに昔の上河内地区では八十八夜の頃にお茶の収穫が始まるのはほどんとなかったようです。しかし、温暖化の影響が出ているのか、近年は収穫が始まる時期が少しずつ早まって来ています。

今年は春の訪れが早くなりそうなので、お茶の収穫も早まるでしょうか…?

 

収穫時期が多少平年よりも早くなったとしても新茶の収穫までに80日程度はかかります。しっかりとお茶の樹の手入れを行い無事に八十八夜を迎えたいものです!