日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

農の仕事は刃が命 ナラシ機を刃研ぎに出しました

こんばんは。

今日の川根町は1日を通して静かに雨が降り続ける空模様となりました。

 

適度に雨が降ってくれるのは、植物の生長に良いため嬉しいですね(^^♪

昨年は冬から春にかけて少雨の状態が続き、お茶の収穫量が静岡県全域で減少することがありました。しかし今年は、今のところ適度に雨が降ってくれているため、お茶の生育に悪い影響は出なさそうでひと安心です!

 

今後の天気や気温の推移は気になるところですが、今のところ順調に生育が進んでいる事と思います。

 

農の仕事は刃が命!

農の仕事は刃が命

この言葉は農業分野の専門誌「現代農業」に載っていたものです。

 

その言葉のとおり、農業の仕事を行う上では刃物の使用が多くなります!

 

葉っぱや茎を切る時は「剪定ばさみ」

草を刈ったりするときは「カマ」や「草刈り機」

作物の収穫時や調整時にも「はさみ」や「包丁」などが使用されますね。

 

料理でも

「切れ味の良い包丁の方が美味しく調理できる」

というような言葉があるように、

農作物を育てる時には刃物を含めた農具の手入れが非常に重要なのです!

 

切れ味の悪い道具では、作業に余計な時間がかかったり怪我や疲労の一因になることもあります。

 

さらに作物の生長に影響することもあるため

「農の仕事は刃が命」

となるわけです!

 

お茶の栽培でも…

お茶の栽培でも

「農の仕事は刃が命」

が当てはまります。

 

お茶の芽を収穫する時にも、お茶の樹を刈り整える時にもお茶刈り機などの機械(刃物)が必要です。

 

そのため、お茶の栽培と刃物の使用は、絶対に切り離すことが出来ません!

お茶を栽培する作業の中で「3分の2」くらいは刃物を使用する作業になりますね(^^)/

 

お茶の収穫時に使用する機械『摘採機』の刃の状態が悪いと、葉っぱに無駄な傷を付けてしまい品質低下を招いたり、刃の動きを高速にする(エンジンをふかす)必要も出てきてしまいます。

 

お茶の品質を低下させず、快適に作業を進めるためには、刃の状態を整える必要があるのです。

 

また、お茶の樹を刈り整える時に使用する機械『ナラシ機』の場合であれば、お茶の葉っぱや枝の切り口が雑になることで、病原菌の侵入リスクを高める可能性も出てきてしまいます(>_<)

 

そのため、

お茶の樹を健全に育てるためにも、

品質を下げずに収穫を行うためにも、

快適に作業を進めるためにも、

しっかりと機械の刃の状態を整えることが大切になるのです。

 

ナラシ機を刃研ぎに…

毎年新茶シーズンを控えた季節になると、農協さんから摘採機やナラシ機の刃研ぎのセールが行われます。

 

もちろん、自分たちでもある程度は手入れすることが出来ますが、数年に一度はプロの方に刃研ぎを依頼しますね(^^)/

 

今回はお茶の栽培において最も使用頻度が高い「ナラシ機」を刃研ぎに出しました!

この機械は、一番茶(新茶)と二番茶の収穫後、秋の年3回は必ず使用する機械です。

そのため、最も使用頻度が高く、最も動かすことが多い機械となります。

そのため、他の機械と比べても刃の状態が悪くなりやすいですね…。

切れ味が悪くなってしまうと刈り残しが出来てしまったり、切り口が雑になってしまうため、今回刃研ぎに出すことにしました(^^)/

 

再び良い状態になって戻ってくれることを願います!

 

怪我には細心の注意を払って

これらの機械は、刃の切れ味がとても良い状態にしているため、うっかり刃に触ってしまうと簡単に怪我をしてしまいます。

 

また機械を動かしている時に、指をまき込んでしまうと……

怖いことですが、実際に指の切断などの事故は発生しています(>_<)

 

私の父親もかなり昔に怪我をしたことがあるようです。

 

ちょっとした慢心や油断が元となり、これらの事故が引き起こされることは必ずあります。

もちろん、料理をする時の包丁や文房具として欠かせないハサミやカッター、車の運転でも起こりえることでしょう…。

 

そのため使用する際は細心の注意を払いながら作業をする必要がありますね!

 

最後に

「農の仕事は刃が命」

このような言葉があるように、農業を行う上では刃物の使用が欠かせません。

 

それはお茶の栽培でも同じで、健康的なお茶の樹を育てるためにも、品質の良いお茶を作るためにも、刃物の手入れが重要になるのです。

 

お茶の栽培において摘採機などの機械や道具は欠かせない相棒となります!

そのため、機械や道具をしっかりと手入れし、良いお茶づくりに繋げていきます。