春は春ならではの味覚が出回りますね!
フキノトウやワラビ、タラの芽などの山菜は、春を代表する味覚になるでしょう。
個人的には『タラの芽』の天ぷらが好きですね(^^♪
そしてもう1つ春になると採れるのが『タケノコ』です。
イノシシとの戦い
4月はタケノコがニョキニョキと伸びて来る季節です。
しかし、ここ10年ほどはタケノコがほとんど採れなくなってしまいました…。
イノシシが爆発的に増えて、タケノコを食べられてしまうからです(>_<)
イノシシは鼻が利くので、タケノコがまだ地中にある時に掘り起こして食べてしまいます。
大きさとしては、握りこぶしより僅かに大きい程度でしょう…。
小さな内、そして地面にある内に食べられてしまうため、人にはまず見つけ出すことが出来ませんね。
ちなみにイノシシはタケノコの皮を剥いて、中の部分だけを食べてしまいます。
掘り起こされた跡として、穴と掘り返された土、そしてタケノコの皮が残っているのですぐに分かりますね!
イノシシは非常に器用な食べ方をするのです。
そんなタケノコですが、イノシシも見落としたりするのか、おこぼれがある時があります。
これを見つけ出して頂くのです(^^)/
今年は少し多め…
タケノコを得るためにはタケノコが僅かに地上に出ているのを見つけたり、土が不自然に盛り上がっている場所を掘って確認します。
本当に僅かな変化なので、よく見ないと見落としてしまいますね…(^^;)
山に登る時には見落としていて、山を下り帰る時に見つける事もよくあります。
タケノコを見つけた時は、ちょっとしたお宝を見つけた様な感覚になりますね!
タケノコを見つけたら周囲の土を少しずつ掘っていき、タケノコの付け根が見えたらクワを入れて収穫です!
たまにクワを入れるのをミスして、食べれる部分を少し損ねてしまったり、掘り起こすと思った以上に小さかったことはたまにありますね…(^^;)
今年は、ちょっぴり小ぶりな感じがします。
また太さもあまりありませんね。
ただ、タケノコの数自体は多いようです(^^♪
春の味覚をしっかりと楽しみたいと思います。
ちなみにタケノコが細くなってしまったのは、長年イノシシにタケノコを掘り起こされたことで、山が荒れてしまい良い土が失われてしまったことが一因です。
イノシシが来ると、地形が変わるほど掘り起こされてしまうため非常に厄介なのです。
そのため、