川根町では、茶畑の所々で収穫を行っている光景を見ることが出来るようになりました!
また一部の畑では、碾茶(抹茶の原料となるお茶)を作るためか、お茶の樹に黒い覆いを被せている畑も見られるようになりましたね…。
着実に初夏らしい、新茶シーズンらしい雰囲気に変化しているこの頃です。
川根町の上河内地区では、一番茶がスタートするまであと2日!!
この頃はお茶を収穫するための準備、収穫しやすくするための準備を進めています(^^)/
主に草取り
最近主に行っている作業は「草取り」です!
春になるとお茶の芽だけでなく、様々な草も生育を始めるようになります。
花が咲き種が落ちると草がたくさん増えてしまうため、早めに取り除くことが重要となりますね…(^^;)
急な斜面などはあえて草を残しているのですが、茶畑のすぐ脇などに生える草は栄養分や水分を奪い合ったり、収穫時に混入するリスクがあるため、基本的に取り除いています。
特に草丈が高くなる物は、新茶の収穫時に混入してしまうリスクが高いです…。
以前撮影した物ですが、ワラビがお茶の樹の中から伸びてきています!
このような感じで、お茶の樹の中から伸びてきたりツルを伸ばしてきたりする草があります。これらは、収穫時に混入してしまうため、思い切って抜いてしまうのです!
他にも強い風で飛んできた落ち葉や小さな枝。
お茶の樹の古い傷んだ葉っぱや枯れた葉っぱなども取り除きます。
草や落ち葉などは収穫時・収穫直前にもチェックするのですが、事前に済ませておくことで楽に作業を進めることが出来ますね(^^)/
他にも手摘みを行う時に必要なカゴ類やシートなどを干したり、機械などのチェックも行っています。
ナナフシの赤ちゃんなど
春になると虫の数も少しずつ増えてきますね。
つい最近「ナナフシ」らしい赤ちゃんを発見しました!
これからの季節は、多様な昆虫を目にすることが出来る季節となりますね!