日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

収穫のお礼! 一番茶収穫後の肥料まき

おはようございます。

昨日は午前中遅くまで雨。日中は曇り時々晴れ。夕方から夜にかけて雨がパラつく、梅雨時期のような天気となりました。

 

しかし、今朝は気持ちの良い青空が広がっています(^^)/

 

今日も一番茶収穫後、二番茶へ向けたお茶の樹の手入れをしっかりと行っていきます!

 

お礼を込めて…

一番茶の収穫を終えてまず行う作業は

『裾刈り』と『肥料まき』

になります。

 

『裾刈り』については先日投稿したので、今回は『肥料まき』についてです!

 

お茶の収穫は本来であれば光合成を行い栄養分を作り出す体の一部を得る行為になります。

全ての葉を収穫するわけではありませんが、収穫後に何もしないとお茶の樹が疲弊してしまいますね…。

 

肥料が過剰だと病害虫の被害に遭いやすくなりますが、逆に肥料が足りず樹が疲弊してしまっても病害虫の被害に遭いやすくなります。

特に病気に関しては、お茶の樹が疲弊することで発病するものもあるため注意が必要です。

 

そこで、一番茶の収穫を終えたタイミングで、一度肥料を施します(^^)/

今回の肥料は

有機質20%化成80%の肥料です。

 

マグネシウムなどの生育に必要な微量要素も含まれている物になります。

 

早くそして必要な栄養分を届けるために、安定した早く表れる効果をもつ『化成肥料』をメインに使用します。

ちなみに、肥料をまいた後はすぐに土と混ぜますね!

肥料まきと土と混ぜ合わせる作業はワンセットとなっています。

 

お茶の樹の収穫は体の一部を得る行為です。

お茶の樹への負担も大きいため、収穫後のケアをしっかりとすることが大切になります。

 

こまめな肥料まき

『化成肥料』は環境に悪い…

と書かれているサイトなどもありますが、そのような事はありません!

 

有機質肥料であっても化成肥料であっても、植物が吸収する肥料の形としては同じになります。

また、たとえ有機質肥料であっても過剰に与えれば作物や土への負荷が大きくなりますし、環境への悪影響も出てしまうでしょう!

 

逆に化成肥料であっても、適切な量のみを施すなど正しい使い方をすれば、全く問題はありません!

 

どのような肥料を使用するかよりも、

どのくらいの量をどのように使用するか

の方が、土や作物・環境への影響を左右するのです。

 

おかのや農園のある上河内地区では、年間6回の肥料まきと1回の苦土石灰まきを行います。

6回と言う回数は肥料をまく回数的には多い方だと思うのですが、これはお茶の樹や土の状態に合わせてこまめに使用するようにしているためです。

 

回数が多いと体への負担や作業量的に忙しくなるのですが、お茶の樹や環境のことを考えるとこまめに肥料を施すメリットの方が大きいですね(^^)/

 

 

昨日までに『肥料まき』などの作業は無事に終了しました!

今日からは『ナラシ』や『中切り』などの作業が本格化していきますね…(^^;)

 

二番茶の収穫開始まで1カ月強!!

しっかりとお茶の樹の手入れをしていきます。