日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

早い場所ではすでに開葉 二番茶芽の状態

おはようございます!

6月も明日で1週間となりますが、すでに夏本番のような陽気が続いていますね…。

 

日中の最高気温は30℃を超える日が続いている一方で、最低気温は16℃前後と肌寒さを感じる事もあり、服装などの調節が難しい季節です。

 

約2週間後からは二番茶もスタートするので、お茶の樹手入れをしっかりと行いつつも、体を休めていきたいなと思っています!

 

4月30日に収穫を行った畑

現在の茶畑は、二番茶芽の萌芽が少しずつ進んでいる状態です(^^♪

茶畑も濃い緑色から黄緑色へと変化しつつありますね…。

 

しかし、一番茶シーズンの初日に収穫を行った畑では、すでに1~2枚ほど葉が開いてきています!

二番茶の芽の生育は、一番茶の収穫が起点となります。

一番茶を早く収穫した畑ほど、二番茶の芽が伸び始めるのも早くなるのです(^^)/

 

そのため、大部分の畑では萌芽中あるいは間もなく萌芽…という段階なのですが、収穫が早かった畑ではすでに葉も開き始めています。

 

4~5日で葉が1枚

二番茶の芽は4日程度で1枚開いていくとされています。

だた、上河内地区などの山間部では1日の寒暖差が大きいので、5~6日程度必要になるかもしれませんね…。

 

とは言っても、一番茶の芽が育つ時期よりは気温が高いので、一番茶と比べると芽の生育は早いです!

 

茶畑の様子も1日や2日という短時間でも大きく変化していく事になりますね。

 

二番茶は気温が高いので生育が早く進みます。

生育が早く進むという事は、芽が硬くなるのが早いということ…。

 

上河内地区では二番茶も高品質な物を作るため、徹底したミル芽での収穫を行っていく事になりますね(^^)/

収穫量も一番茶よりも少なくなります。