日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

来年へ向けてお茶工場の大掃除

おはようございます。

今朝の川根町上河内地区は、キレイな青空が広がりジリジリと焼けるような日差しが射しています。

 

しかし天気予報と見ると雨や曇りの予報ばかり…。

今後天気が急変する可能性もありそうなので、空模様を気にしながら今日の予定を決めていきたいと思います。

 

お茶工場の大掃除

昨日はお茶工場の大掃除を行いました。

地区の茶農家が集まり徹底的にキレイにしていくシーズン終わりの恒例の仕事ですね。

ホコリなどを徹底的に取り除き、蒸し機や粗揉機などは水洗いをしてピカピカの状態に戻します。

 

次に機械を動かすのは約10か月後の4月末から5月頃になりますね。

一番茶シーズン前に再び大掃除を行いますが今掃除を行わないと機械が痛む原因になることもありますし、修理すべき部分を見つける事も出来ます。

 

ちなみに上河内地区では”共同製茶”というスタイルでお茶づくりを行っています。

茶畑は各農家が管理しているのですが、お茶を加工する工場は共同で運営しているのです。

 

お茶工場の機械は非常に高価ですし、機械の修繕費や燃料代など運営するための費用も大きいです。

 

また、上河内地区は他の産地と比べてかなり小規模になります。

地区全体でも8haほどしか茶園がなく、平坦な場所であれば一軒の生産者が管理してしまえるほどの面積なのです。

 

そのため、お茶工場を共同で運営することで費用などを圧縮したり、品質の良い物を安定的に出荷するようにしているのです(^^)/

 

もちろん品質の良いお茶を作るために肥料などは同じ物にしたり、上河内地区で作るお茶は上河内地区で育てた物のみを使用することで、品質や安全性がブレないようにしています!

 

最後に

今年も無事に二番茶シーズンを終えることが出来ました。

今年の二番茶は早期収穫を徹底したので収穫量は昨年よりも1割程度減少…。しかし、品質的にはかなり良い物が出来たと思います(^^)/

 

取引価格は昨年よりも3割ほど低下。

コロナなどの影響もありますが、大変なのはどこも一緒ですね。

 

今後に対して不安が全くない訳ではありませんが、翌年の一番茶(新茶)を作るためにはこれからの栽培管理が非常に重要になります。

 

丁寧にお茶の樹を手入れすることで、来年も良いお茶を作れるようにしていきたいと思います。