日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

1か月すると再び新芽が伸び始める! 中切りをした茶畑の様子

おはようございます。

昨日は夕方から激しい雨が降り出しました。

 

日中はとても蒸し暑く手元の温度計では33℃まで気温があがりましたね…(^^;)

さらに湿度が高い状態だったので、気温以上に暑さを感じた一日でした。

 

今日は朝から晴れています。

明日以降は梅雨らしい天気がしばらく続きそうなので、今日の晴れ間を大切に利用して行きたいと思います。

 

1か月すると

5月の下旬に中切り作業を行った茶畑…。

中切りは伸びた枝を大胆に剪定する作業で、ほぼ全ての葉を刈り落としてしまうため茶畑は茶色に変化します。

 

この作業は

・古く細くなった枝を更新する目的

・病害虫などの発生を予防する目的

・お茶の樹の高さを低くする目的

などがありますね!

 

特に重要となるのが枝の更新と樹の高さを低くする目的です。

 

更新作業を行わないと樹勢が弱まるだけでなく、お茶の品質などにも影響するため5~6年単位で行う物になります。

 

中切り作業を行ったばかりの茶畑は茶色ですが、1か月もすると枝から新しい芽が伸び始め…

現在ではここまで芽が伸びてきています(^^)/

まだ芽が薄いため茶色く見える部分もありますが、一枚目の写真と比べると茶畑の雰囲気が大きく変化している事が分かると思います。

芽もすくすくと伸びてきていますね!

 

今後お世話になる枝になる芽たちです。

しっかりと守り育てていく事が重要になります。

 

防除作業を実施

今日は中切りを行った畑を対象に防除作業を行う予定です。

お茶の樹に被害をもたらす病気や害虫のほとんどは新芽に対して影響します。

 

病気は雨が多くなると伝染するリスクが高まり、高温・高湿度の環境が続くと発病しやすくなってしまいます。

また二番茶の収穫を終えた頃になると、お茶の芽に寄生し樹液を吸う「チャノミドリヒメヨコバイ」が中切りした畑に集まってきてしまうため、ダメージを受けやすくなってしまいますね…。

 

そのため、中切りした畑から新しい芽が伸びて来る今の時期は非常に病害虫の被害を受けやすいです(>_<)

 

お茶の樹を観察してみると、すでにチャノミドリヒメヨコバイの姿が多数確認できましたし、芽への影響も出始めているので今回防除作業を行うことにしてみました!

 

昨年は長雨続きで防除が上手くできず病気を多発させてしまった経験があるため、今年はより丁寧にお茶の樹の手入れをしていきたいと思います。