日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

久しぶりに投稿 夏の幼木園の様子

おはようございます。

昨日は浜松で最高気温41.1℃を記録し最高気温のタイ記録となりました。

 

川根町上河内地区でも猛暑日を超える気温となりましたが、いつも以上に風が吹いていたため、比較的過ごしやすかった1日でもあります。

 

ただし、夜は日所に寝苦しかったですね…(^^;)

 

昨日と今日は熱帯夜になりました。

日中との寒暖差は10℃を軽く超えますが、暖まった空気が完全に逃げることが出来ないのでしょう。珍しく最低気温が25℃を下回りませんでしたね。

 

そして昨日も雨は降らず…。

その一方で今日は夕立がある予報となっているので、しっかりと雨が降ってくれることに期待したいと思います!

 

 

夏の幼木園の様子

今回は久しぶりに幼木園(成木になっていないお茶の樹の畑)を投稿したいと思います!

 

幼木園も7月の上旬までに一度伸びた枝葉をカットする作業を行いました。

黄緑色の葉っぱや芽があると、病気になりやすくなったり、害虫の住処となる可能性があります。

 

他の畑では「浅刈り」をして物理的に病害虫の対策を行っています。

しかし、幼木園の芽に害虫が住み着くとそこから再び広がってしまう可能性もあるので、幼木園でも枝葉をカットする作業を行う事にしたのです。

 

特に注意したい害虫は『チャノミドリヒメヨコバイ』です。通称「ウンカ」と呼ばれています。

 

今年はカメムシの発生が多いとされていますが、ウンカもカメムシの仲間になるため平年よりも少し発生が多いような気がします。

 

ウンカは新芽から樹液を吸うため生育をかなり阻害しますし、ひどい場合には芽が枯れて死んでしまいます。

 

そして、羽があるため他の場所へと跳んでいく事も可能なので、浅刈りが不十分だとそこを中心に繁殖し広まってしまうリスクがあるのです(>_<)

 

 

春から伸びた枝葉を刈り落とすのは、少しもったいないような気持ちにもなりますね。

一時的に葉の量が少なくなってしまいますが、現在では再び新芽が伸びてきています(^^)/

この頃の猛暑と少雨の傾向により芽の伸び方は少しゆっくりかな…と思います。

 

幼木はまだ根っこが張っている範囲が狭く、さらに浅い部分に根が分布している事が多いため、少雨の影響を受けやすいと言われていますね。

 

もし根の張りが不十分だと枯れてしまう事があるのですが、今のところそのような株は見られません。

 

しっかりと根が晴れているのだと思いつつ、今後の生育のためにもしっかりと雨が降ってくれることに期待したいと思います。

 

 

来年に収穫…?

現在2年目を迎えている幼木。

大体は4年目の春から収穫出来ます(^^)/

 

ただし、もし今後も順調に生育してくれれば来年の一番茶でも収穫を行うことが出来るでしょう!

 

幼木の場合は、今後は枝葉をカットせずに生長させていきます。

枝の伸びがよく、数も十分であれば翌年の春に収穫を行うことが出来ますね!

 

ただし、樹への負担が大きいこともあるため判断は慎重に行いますが…。

 

来年収穫が行えるとしても、再来年以降に持ち越すとしても、充実したお茶の樹を育てていく事が重要になるため、しっかりと手入れをしていきたいと思います。