日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

8月下旬の茶畑

おはようございます!

今日は朝から曇り空。時々雨が降る事もあります。

 

夜中には激しい雨音で目を覚ましたこともあり、少し寝不足気味な8月28日の朝を迎えています。

今日は雨が降りやすい天気…という事で、家で出来る作業を中心に進めて行く予定です。

 

9月は繁忙期

9月はお茶の樹の手入れが多く行われる季節です。

繁忙期…農業的に言えば『農繁期』となりますね。

 

来週からは秋の肥料まきをまず始めていきます。

 

秋に撒く肥料『秋肥』は有機質肥料を主体とした物を使用します。

また根っこが1年で一番伸びる季節でもあるので、カリ成分を少し多めにした物を使用しますね!

 

有機質肥料は微生物のエサにもなるため土を豊かにしてくれますし、微生物に分解されて成分が変化することでお茶の樹が吸収できるようになるので効果もジワジワ続いてくれる特徴があります。

 

この時期にまく肥料は『晩秋まで効果が続いてほしいこと』『土を豊かにすること』そして『お茶の品質向上』のために有機質肥料を主体とした物を使用するようにしているのです。

 

ちなみに1年間に使用する肥料の中で最も単価が高く、かける費用も多かったりしますね…(^^;)

 

その他には、茶畑周辺にある草場の『草刈り』をすることで草場の維持をします!

最低年に一度は草刈りを行うことで植物の多様性を守ったり、茶草として使用できるメリットがあります。

 

草刈り=環境破壊…と思っている方も一部でいるようですが、草刈りを行わないと草丈が大きくなる草や繁殖力が強い草ばかりが生育する環境になってしまうため、草刈りは草地の環境を維持するためには欠かせない作業となるのです!

 

9月の中下旬からはお茶の樹と樹の間の”畝間”の枝葉をカットする『裾刈り』や『ナラシ作業』も始まります。

 

8月下旬の茶畑

今年の8月は記録的な暑さと少雨になりました。

生育に影響が出ないかヒヤヒヤしていましたが順調に生育してくれています(^^♪

 

今日も雨が降ってくれているので、少雨による影響は今後は心配せずにすみそうです。

黄緑色の葉が濃い緑色へと変化しているため、茶畑の雰囲気は少し落ち着いたような感じがします。

 

同時にお茶の葉の表面はツヤツヤしている特徴があるので、太陽の光が当たると反射して光って見えるようになりますね。

 

葉が生い茂った生命力あふれる景色の中、今後も作業を進めて行きます。