日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

お茶の花が咲き終わったら行う作業

おはようございます。

昨日は午後から冷たい雨が降り始めましたが、朝の時点ですでに止んでいます。

 

まだ雲が多めの空模様ですが時々太陽が顔を出したり青空が見えるので、今後天気が回復して行ってくれると思います。

 

山の木々も徐々に色付いてきているので、散策するには最適の時期になりつつあるかもしれませんね(^^♪

 

 

灰色カビ病

今回はご家庭などでお茶の樹を育てている場合で、花が咲き終わったら行うべき作業について投稿していきたいと思います。

 

お茶の樹を栽培する時はなるべく花が咲かないように管理するのが基本です。

花が咲くのは肥料や水が不足したり、病害虫の被害を受けて弱っている証拠とされているので、なるべく花が咲かないように管理しよう…と言われています。

 

しかし植物なので全く花が咲かない訳ではありません。

毎年、花の量は違えど開花はしますね。

 

白くて可愛らしい花が咲くので、花を楽しみにお茶の樹を育てる方もいるかもしれません。

しかし、花から『灰色カビ病』という病気が発生することがあるので花の取り扱いには注意が必要でもあります。

 

 

灰色カビ病は、その名前の通りカビ由来の病気になります。

花がたくさん咲く年や樹はこの病気に感染するリスクが高まるとされていますね…。

 

風で病気の胞子が飛んでくると、まず花に病気が感染し発病してしまいます。

そして病気に感染して枯れた花が雨などで濡れると、葉っぱにも病気が感染し枯れ落ちてしまう事があるのです。

 

お茶の樹に花が咲かないように管理するのはお茶の樹が弱らないようにする目的が第一となりますが、結果として灰色カビ病を防ぐことにも繋がります。

 

 

花が終わったら除去

灰色カビ病は花が咲く時期に発生します。

そのため他の病気と違い11月や12月など比較的気温が低い時期に発生する傾向がありますね。

 

ただし、適切に対処を行えば大きな影響にはなりません。

 

灰色カビ病はまず花が病気に感染・発病することで感染が広まってしまいます…。

そのため花が咲き終わったら、あるいは萎れ始めたら手作業で取り除くのが病気を防ぐ対策となります!

写真のような状態になると花が病気に感染していた場合、葉っぱにも病気が広がるリスクが高まってしまいますね…。

 

見た目も悪いので速やかに取り除くのがおすすめです(^^)/

 

花を手で取り除く…。

これだけでも病気が広がる可能性を低くすることが出来るので、病気の対策としてはとても簡単に行えます。

 

心配であれば、ダコニール1000などを散布しておくとより病気に感染するリスクを減らすことが出来ますが、毎年たくさんの葉が枯れ落ちてしまう場合でなければ大丈夫でしょう。

 

灰色カビ病は今の時期くらいから…。

気温が15~18℃程度で雨が多くなると広まりやすいのでご注意ください!