日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

休眠に向かうお茶の樹

おはようございます。

 

昨日、今日と冷え込みが厳しくなっています。

若干風が吹いていたので霜が降りるまでには至っていませんが、もうそろそろ霜が降り始めてもおかしくない気温になりつつありますね。

 

昨年は暖冬傾向で11月末にならないと霜が降りませんでした。

11月になってから1週間も経過していませんが、昨日・今日のような冷え込みが続くようであれば、昨年よりも早く初霜が降りる事になりそうです。

 

休眠に向かって

お茶の樹は比較的暖かな気温を好む植物になります。

1年を通して葉を付けている常緑樹になりますが気温の低下と共に生育は低下しますし、真冬になると動物が冬眠するように休眠もします。

 

極端な寒さに遭うと枯れてしまう被害も発生してしまいますね。

 

しかし、適度な寒さはお茶の樹の生育にとって欠かせません(^^)/

 

冬の寒さを耐えることで栄養分が蓄えられ品質の良い芽が育ちます!

また春になり気温が上昇することで目の生育が始まるため、芽の大きさなどが揃った状態で育っていくメリットがあるのです。

 

適度な寒さはお茶の品質などを向上させてくれる重要な要素となってくれますね。

 

 

大体ですが平均気温が15℃を下回るようになると生育がほとんど停止するようになります。

 

その後は日の長さと気温、品種によって多少の違いが出てきますが、10月中から12月頃にかけて休眠に入っていきますね。

目に見えるサインはありませんが、お茶の樹が続々と休眠入りしている事と思います。

 

 

そしてお茶の樹の休眠は気温だけでなく日の長さも大きく影響します。

ある程度気温が高くても昼間の時間が短くなれば、本格的な休眠に入る特徴があるのです。

 

そして最も深い眠りにつくのは冬至の前後。

夜の時間が1年を通して最も長い時期と同じタイミングになりますね!