おはようございます。
今朝は雲が多く出ているため、冷え込みは僅かながら穏やかになっています。
最近はグンと冷え込む日もあれば冷え込みが穏やかな日もあり、寒さが強くなったり弱くなったりしながら本格的な冬へと向かっているように感じます。
急激に、そして極端に寒くなるわけでは無いので、お茶の木にとっては良い季節の変化となっているでしょう。
急激に寒くなると気温の変化に対応することが出来ずに枯れてしまう事もあるため、気温の変化は徐々に進んでほしいものです(>_<)
休眠入りの判断に…?
12月になり再び本格的な冬へ向けて季節が進んでいるこの頃。
お茶の木も完全に休眠に入ってくれたと思うのですが、お茶の木は一年を通して葉が付いている常緑樹になります。
秋になると葉っぱが紅葉して休眠に入るのが目に見えて分かる木では無いので、気温の変化や芽や根っこの状態などから判断する必要がありそうですね。
ただ、休眠に入ったからと言って特別な手入れを行う必要は無いので、休眠に入ったかを速やかに判断する必要はありません(^^;)
あくまでもお茶の木の状態を知りたい…そんな想いからですね。
お茶の木が休眠に入ったかを見た目から判断するのは難しいですが『ある植物が参考になるのでは…』と思っています!
その植物とは『柿』です(^^)/
柿の木の生育とお茶の木の生育は比較されたり、参考にされることがあります。
新芽が萌芽し始める頃は大体同じで、柿の萌芽が早ければお茶の木も早く…。柿の萌芽が遅ければお茶の木も遅くなると言われていますね。
また碾茶(抹茶の原料となるお茶)など一定期間お茶の木に覆いを被せて栽培する方法では、柿の葉の伸び具合や茂り具合から覆いをする作業の参考にすることもあるようです。
もし休眠に入る時期も同じ頃だとすると…
柿の木の落葉(休眠入り)≒お茶の木の完全な休眠入り
になるのではないかと思っています。
柿の葉が完全に落葉したので…
11月末の時点で柿の葉は全て落ちてしまいました。
昨年は暖冬により12月になっても葉が僅かについていましたが、今年に関してはすでに全ての葉が落葉してしまいましたね…。
僅かに色が変化しつつも、いつの間にか完全に落葉してしまった柿の木です。
枝の所々に見られる膨らみは、来年の春以降に伸びるであろう芽になります。
柿の木もすでに来年の準備を整えたうえで休眠に入っているのですね!
柿の木とお茶の木の生育は同じようなサイクルで進むとすると、柿の葉が全て落葉した現在、お茶の木も完全に休眠入りしたのではないかと思っています(^^)/