相変わらず厳しい寒さが続いている川根町上河内地区です。
昨シーズンは記録的な暖冬で気温が氷点下となった日は片手で数えられる程度でした…。
しかし、今シーズンはすでに昨シーズンに氷点下となった日の数を越していますね。
まだ本格的な冬は始まったばかり。
年末にかけて寒さが厳しくなる予報となっているため、寒さ対策・乾燥対策は徹底していきたいものです。
軽トラを横付けするために…
収穫したお茶の芽を運搬したり、施す肥料を運搬したり…。
軽トラックを使用してお茶の葉や資材を運搬することはよくあります。
ただ畑から車までの距離が遠いと運搬するのにも時間がかかりますし、何よりも体力が奪われて結果として作業効率も悪くなりますね(-_-)
そこで作業を行いやすいように作業用の道路を作ったり、駐車するためのスペースを設けたりもしているのですが、土がむき出しの状態では難点も…。
大雨が降ったときは土が流されてしまうリスクも高いですし、傾斜角度や積み荷の状態によってはタイヤが空転してしまう事もあります。
また除草作業なども負担になってきますね。
安全に効率よく作業を進めるためには軽トラを横付けできる道が必要ですが、コンクリ舗装をすることでより使いやすくなるのです!
そこで先日は作業用の道のコンクリ舗装を実施しました。
コンクリ舗装を実施
今回コンクリ舗装をしたのは約10メートル程度の長さになります。
下の部分は前年にコンクリ舗装をしていましたが上の部分は土のままでした。
そのため個人的には軽トラでこの部分に侵入することは無かったですね…(^^;)
コンクリ舗装をするために少し土を掘り、型枠を設置して事前準備は完了。
この状態で後はコンクリートを打っていくだけです!
作業後
作業後のようすがこちら…。
タイヤが滑らないようにコンクリートの表面をほうきで撫でることで僅かに溝をつけてあります。
農道との段差も小さくなりましたし、幅もある程度確保できたので軽トラを横付けしやすくなりました(^^)/
もちろんコンクリートがしっかりと乾かないと乗り入れることが出来ませんが、これでより作業が行いやすくなりますね!
ちなみにこのように道を作るとお茶の木を植えられる部分が減ってしまいますが、より効率よく丁寧にお茶の木のお世話をすることが出来るため、以前より収穫量が増えたりお茶の芽も良いものとなってくれます!
今後も丁寧にお茶の木のお世話を行いより良いお茶を作っていきたいと思います。