日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

ツートンカラーなお茶の木 ~冬バージョン~

おはようございます。

 

昨日は午前中を中心に遠くの山が霞んで見えました。

湿度が高かったのか、それとも黄砂などの影響があったのか…。

 

今後は黄砂などで景色が霞む季節にもなってきますし、2月になると花粉の飛散も本格的に始まっていきますね(^^;)

 

今年は平年と比べれば少ないようですが、昨年と比べると飛散量が多い予測となっているため、花粉症などの対策も今後していきたいと思います!

 

 

さて寒さ厳しい日が続いている1月ですが、この時期になるとお茶の木の葉っぱがツートンカラーに変化しています(^^)/

 

今回は冬のツートンカラーになったお茶の木について投稿していきます。

 

 

木の表面と内部で違う!

以前、お茶の木の葉っぱは冬になると黄色味を帯びるようになる旨の記事を投稿しました。

冬になると僅かに黄色くなるお茶の木の葉

 

葉っぱの色が変化する大きな原因は

気温

日照

の変化です!

 

まず冬になると昼の時間が短くなるだけでなく、太陽の位置が低くなり日の当たり方が大きく変化します。

 

また気温が下がることでお茶の木も休眠に向かいますし、温度の低下により光合成を行うための条件が変わりますね。

そのため、葉っぱの内部で葉緑体の割合が変化。

濃い緑色の葉っぱから黄色味を帯びた葉っぱへと見た目に変化が生まれるのです(^^)/

 

寒さがより厳しくなれば、葉の色の変化がより大きくなるような印象もありますね。

 

 

ただこのような変化は、これは寒さなどの影響を受けやすいお茶の木の表面が主となります!

 

寒さなどの影響を受けにくいお茶の木内部の葉っぱは鮮やかな緑色をしている事が多いです。

(少しお茶の木をかき分けて撮影した写真)

 

分かりやすくするために囲ってみると・・・

この部分になります!

 

お茶の木内部の葉っぱですが、お茶の木表面の葉っぱと比べると緑色が鮮やかになっているのが分かると思います(^^♪

 

木の内部の葉っぱには霜が降りる事は無いため寒さの影響を受けにくいです。

また太陽の光が上の葉っぱで遮られているため、より効率的に光合成を行おうと葉緑体を増やしていることなどが、鮮やかな緑色を保っている理由として考えられます。

 

 

ただし、幼木園では葉っぱが重なり合っていないため全ての葉っぱが黄色く変化していますね!

寒さや冷たい風の影響を受けやすい状態なので、普通のお茶の木よりも葉っぱの色が黄色くなります。

葉によっては黄色よりもオレンジ、あるいは赤っぽく変化することもあるほどです。

 

 

最後に…

お茶の木の色は季節や生育状況、お茶の木の手入れによって異なります。

人の手によって見た目が変化する事もありますが、ほとんど変化は季節が変わることによりお茶の木自身が作り出しているものになりますね!

 

新芽を伸ばす時の変化は一目瞭然で分かりますが、冬も環境に合わせて僅かな変化を生み出しているのです。