日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

週末は嬉しく感じるまとまった雨に…

雨が降る日が少なく、降ったとしても雨量が少ない今シーズンの冬。

 

そういえば、昨年は台風が上陸しない年でしたね…。

それだけでなく、台風の影響を受けやすい秋もそれほど大雨・暴風になることはありませんでした。

 

季節が冬に進んでからは一層雨が少ない状況に…。

12月以降雨がほとんど降らず、年始は水の消費量が増えたことで一時的に断水状態にもなってしまったほどです。

 

上河内地区では山を流れる沢から水を取り込み、ろ過して各家庭に送る簡易水道形式で生活用水を得ています。

水を貯めるタンクもあるものの山から水を得ているため、雨が少ない状態が続くと生活用水に影響が出る事があるのです。

 

ただ、完全に沢の水が枯れたことは無いので、生活用水が0になることはないですね。

節水を意識すれば、少雨の時でも問題なく使用することが出来ます(^^)/

 

水源となってくれる山のおかげ…と言ったところですね!

 

とは言え、今シーズンの少雨は大井川や安倍川にも影響をもたらしているため、それだけ雨が少ない日が続いているのでしょう。

 

今週末はまとまった雨が降りそう…。

久しぶりにまとまった雨が降ってくれる事が正直嬉しいですし、心待ちにしているところです。

 

 

雨待ちの茶畑

生活用水に関しては多少の影響は出ても、生活できなくなるレベルの影響が出る事はほぼ無いと言っていいでしょう

 

しかし茶畑になると話は違ってきます(>_<)

沢から水を引き込み農業用水として利用する水を貯めこむタンクなどはあるものの、正直畑に水をまくほどの水量は確保出来ません。

 

そのため、水は完全に雨任せとなっています!

 

雨が少ないと芽の伸びが悪くなるなどの影響が出る事もありますし、ダニなどの小さな虫が多発しやすくなることもあるため、雨は晴れの日と同じかそれ以上に注目している天気でもあります(^^;)

ただ水は雨任せにしているため、多少雨が降らない日が続いたとしても影響が出ないような土づくりを意識しています。

 

秋のナラシ作業をはじめとしたナラシ作業・二番茶後の浅刈り作業でお茶の木の枝葉を刈り落とす…。

そして、有機物として茶畑に還すことで水はけ・水持ち・肥料持ちの良い土を育てて行くのです

 

12月からの少雨では影響が出てしまうかと思っていましたが、土の内部はしっかりと湿っている状態。乾燥による影響は出ていないようで安心しました(^^;)

 

 

とは言え、冬はもともと水をあまり求めない季節です。

もし春以降に同じような雨の降り方をした場合は何かしらの影響が出てしまうでしょう。

 

2月以降、特に3月・4月の雨の降り方は一番茶(新茶)の品質や収穫量にも影響する事もありますね。

土の栄養分や肥料は水に溶ける事で吸収することが出来るようになるため、雨が降らないと栄養分をあまり吸収できなくなってしまうのです。

 

また水分は光合成を行うためにも、体を大きくするためにも欠かせません!

 

そのため、3月・4月の雨の降り方が一番茶(新茶)の品質や収穫量に影響することがあるのです。

 

 

明日以降は天気が下り坂な予報…。

そして週末はまとまった雨になる予報…。

 

久しぶりのまとまった雨になりそうなので、しっかり降ってくれることを願うのみです。