おはようございます。
梅の花の開花だけでなく河津桜などの早咲きの桜の花を見られるようになり、春らしさを感じる光景が増えてきたことを実感しています。
気温が上がり始めると植物の生育も盛んになるだけでなく、農作業など行える事も増えるのでワクワクしてきますね(^^♪
これからはお茶の生育も進みますが、同時に初夏や夏に向けて野菜苗などの植え付けも行い家庭菜園も賑やかになっていく季節です。
「今年はどんな品種を作ろうか…」
なんて気持ちで種苗のカタログや種苗メーカーのホームページを見ています(^^;)
今後は夏野菜に関する投稿も度々行って行きたいところですが、今回は冬の野菜の話を1つ。
秋に植え付けたブロッコリーに関する体験談を投稿したいと思います。
植え付け直後に芽が折れる
ブロッコリーを育てるために秋に苗を植え付けたのですが、植え付けた翌日までに2つの苗のうち1つで芽が折れてしまう事がありました。
風の影響があったのか、植え付け時に衝撃を与えてしまったのか、何らかの害虫や獣の影響を受けたのか…。
故芽が折れてしまったのかは断言できませんが、今後伸びるはずの芽が折れてしまった事に衝撃を受けましたね。
新たに植え替える事も考えましたが、折れたのは芽の先端部分で葉の一部は残っている状態。
作物によっては芽の先端を摘み採り(摘心)枝葉を増やす方法もあるので、今回は試しにそのまま育ててみる事にしました。
枝分かれ
芽が折れてしまったブロッコリーですが、結果としてその後も順調に育ちました!た
だし他の株と違う点が1つ。
本来であれば太い茎が一本伸びるのですが、芽が折れた株は太さに違いはあれど2つの太めの茎が伸びる事になりました(^^♪
一本しか茎が伸びていない物と比べると細めの茎ですが、ヒョロヒョロしていない自立した茎が伸びています!
少し小ぶりでしたが収穫出来たブロッコリー(頂花蕾)も2つ分でしたね。
※頂花蕾と側花蕾について(ブロッコリーの収穫 | お茶暮らし 川根の茶農家ブログ (jugem.jp))
折れた芽からも!
芽が折れてしまった株からもブロッコリーを収穫する事が出来ましたが、折れてしまった芽からも収穫をすることが出来ました(^^)/
というのも、芽が折れたその日に折れた芽を土に挿しておいたのです。
もちろん根っこなどは付いていません!
しかし芽や枝の一部を土に挿す(挿し木・挿し芽)と新に根っこが出てきて株を増やせる作物も多いので、試しに土に挿してみたのです(^^;)
※お茶の木も挿し木で増やす方法が一般的になります。
こちらも順調に育った株と比べると小ぶりになってしまいますが、ちゃんと育ってきてくれています!
結果として今回のブロッコリー栽培では2つの株から4つの頂花蕾を収穫できたことになりますね。
今後は脇から出てきた小さなブロッコリーを収穫できるので、楽しみはまだまだ続くことになります。