日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

春の肥料が効き始める時期に…

2月上旬に施した肥料が効き始める頃になりました!

 

おはようございます。

数日前までは初夏のような暖かな気温となっていましたが、昨日は再びこの時期らしい気温に戻りました(^^;)

暖かな陽気が続いていた状況から寒さが戻ってきたことになるため、体感的にはどうしても寒く感じますね。

 

しかし、真冬の頃のような寒さと比べると暖かいように感じます!

また夕方5時半を過ぎても明るいので、昼の時間も一気に長くなってきたように感じているこの頃です。

 

 

分解が進む肥料

2月の上旬に春の肥料まきを行いましたが、土をチェックすると確実に分解が進んでいるように見られます。

少し分かりにくいですが、白い菌糸が出来ているため微生物や菌類によって分解が進んでいる事と思います(^^)/

 

1回目で施した肥料は菜種油粕や魚粕を主体とした配合肥料で、お茶の木が肥料成分を吸収できるようになるまでに時間がかかる傾向があります。

 

 

単純に分解されるのに時間がかかること、吸収される成分になるまでに必要な段階が多い(化成肥料と比較して)ことから、ジワジワ効果が出てくることになりますね(^^♪

 

ちなみに化成肥料は分解されるスピードが早かったり分解に必要な段階が少ないため、早く効果が出る傾向があります。

 

 

また有機質肥料も化成肥料も微生物の力を必要とする資材です。

そのため、微生物の活動が穏やかな冬の間はどちらも分解が進みにくいため、効果が出始めるまでにより時間が必要になります。

 

今回施した肥料も今の時期であれば効果が出始めるまでに3週間から1か月程度の時間が必要ですが、夏場であれば1・2週間程度で効果が出始めますね!

 

 

ただし、ただ肥料の分解が進んだだけでは肥料成分は吸収されにくいままです。

植物がしっかりと肥料成分や栄養分を吸収するためには、土に含まれている水分や雨が重要になります。

 

分解され植物が吸収できるようになった肥料成分が水に溶ける事で、植物たちはしっかりと吸収できるようになります。

 

 

 

今後はお茶の木も休眠から目覚め本格的に活動を始めるため、気温が上がるごとに、あるいは雨が降るごとに生育が少しずつ進んでいく事でしょう!