日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

ニホンジカによる食害

おはようございます。

 

今日は久しぶりに濃い霧が発生したので、写真を撮りに行ってきました。

そのため、いつもより遅い時間の投稿となります。

 

寒い時期には霧が発生しにくいので霧が出始めると季節が進んだことを実感しますし、ウグイスなど野鳥の鳴き声もたくさん聞こえるようになってきましたね(^^♪

 

昨日の雨はそれほど降りませんでしたが、今後まとまった雨が降るとまた一段と季節が進む事と思います。

 

 

シカによる食害

近年野生動物の生息域の拡大や生息頭数の増加により、畑を荒らされたりなどする被害が度々発生するようになってきています。

また人的な被害の発生も度々ニュースとなりますね。

 

農家としては畑を荒らされたり、農作物を食べられたりするとやはりショックを受けます(-_-;)

 

お茶の場合は野生動物による被害があまりないようにも見えますが、実は被害を受ける事もあ多々あります。

 

よくあるのがシカやイノシシがお茶の木の枝を踏みつけたり、イノシシにより土を掘り返される被害などです。

また法面を荒らされることにより、斜面が崩れる被害が発生する事も0ではありません。

 

しかしどちらも金額として算出できない被害になります。

そのため非常に厄介なのです(>_<)

 

そして近年、ついにお茶の葉を食べられてしまう被害が発生するようにもなりました。

 

食害をほぼ受けていない正常な畑がこちら。

昨年、中切り作業を行ったので枝数は少なめの状態となっています。

しかし、葉っぱがしっかりとお茶の木の表面を覆っていますね。

 

その一方で食害を受けた畑がこちら。

葉っぱが食べられてお茶の木の内部が見えている状態。スカスカなお茶の木になってしまっています。

 

このような被害を受けた場所はごく一部に限られますが、2・3年前には一切見られなかったものになりますね。

 

ここ数年でシカの生息頭数が大幅に増加したことで、このような被害が発生するようになってしまいました。

 

春に伸びるはずの芽は残っているため、新芽はしっかりと生育してくれることでしょう。

しかし、栄養分が蓄えられた葉っぱが食べられてしまったので影響は0ではありません!

 

これも確実に被害が出ていること・影響が出る事になりますが、金額として表すことは難しいです。

 

 

野生動物とどう向き合っていくのか…。

野生動物対策を考える事も、今後重要な仕事となってしまいそうです。