昨日は雲が広がる時間帯が多かったですが、汗ばむほどの暖かさでしたね。
そして今朝は雨が降っています。
今のところ降ったり止んだりを繰り返している状態ですが、激しく降る時間帯もありました。
今回の雨はお茶の木の生育を後押ししてくれるものとなりそうですし、雨が上がってから冷え込む気配もなさそうなので来週からは本格的に萌芽が始まりそうです(^^)/
ほったらかし状態
茶畑の隅に自家用として植えられているキウイの木があります。
ただし肥料もやらず授粉作業も行わず、ほとんどほったらかし状態です(^^;)
自然栽培と言えば何となく良さそうに聞こえますが『自然栽培』は人によって定義が違っているため、個人的にはあまり使用したくない表現ですね。
そのためほったらかし状態と呼ぶことにします。
ただし、全く手入れをしない訳でもありません。
もし何も手入れをしないとツルが伸びるばかりでゴチャゴチャした状態となってしまいますね(^^;)
そのため少なくとも剪定作業は1年に1回程度行っています。
ただ、それ以外に手を入れる事はありません。
キウイが実ればその果実を頂くだけです。
数年に一度の大規模剪定
剪定作業は果樹を育てる上で非常に重要です。
剪定次第で生育が大きく異なりますし果実の実り方も変化するため、技術も知識も必要な作業になりますね。
本来であればしっかりと勉強した上で剪定を行うべきなのでしょうが、質や量にこだわる必要はないため余分な枝や邪魔な枝をカットするだけにしています。
しかし年々枝数が増加していくため、数年に一度の頻度で大規模に枝をカットします。
上の写真が剪定前のキウイでしたが、バッサリと枝をカットした後の木がこちら。
ずいぶんとスッキリとしました(^^)/
キウイは生育が旺盛なので、多少切りすぎてしまったとしても新しい枝がしっかりと伸びてきてくれます!
剪定中にキウイのツルがカヤ(ススキ)に巻き付いていた物も発見。
まるで指揮者と指揮棒のようにも見えますね。
お茶とキウイは気候的な相性が良いのか
お茶は温暖で雨が多い環境を好む植物です。
そして原産地は中国の南部、雲南省周辺だとされていますね。
そしてキウイの原産地も中国の南部になります!
お茶の原産地とキウイの原産地は似たような地域になるのです。
そのため
「お茶が育ちやすい地域ではキウイも育ちやすいのかな…」
なんて思ったりもします。