5月もいよいよ残り僅かに。
今月は一番茶の収穫・製造から収穫後の管理まで、多様なお茶の木の手入れを行った1か月間でした。
冬はお茶の木が休眠しているため余裕があるのですが、一番茶の収穫からその後1か月間ほど。この時期だけは特に忙しいですね(^^;)
ただ二番茶までに行う重要な作業はほとんど終了したため、来週中頃からは比較的ゆとりをもって過ごすことが出来そうです!
おおいわせの畑では…
一番茶の収穫開始からすでに1か月以上が経過。
一番茶シーズン初日に収穫を行った「おおいわせ」の畑では、すでに二番茶の芽が存在感を放つようになりました(^^♪
一番茶は気温の上昇をきっかけとして生育が始まるのですが、二番茶以降に関しては収穫などの作業が起点となります。
二番茶を例にすると一番茶の収穫から45~50日程度経過すると収穫期を迎えるとされていますね。
一番茶の時は気温が影響。
お茶の芽の生育がほとんど一斉に始まるのですが、二番茶は一番茶を早く収穫した畑ほど早く芽が生長し始める傾向があるのです。
また一番茶後に行うナラシ作業も大きな影響があります。
深く刈りすぎても芽が育ちませんし、高く刈りすぎても芽の生育にバラつきが生まれてしまうため、刈り取る位置が非常に重要なのです。
さらに雨がどれくらい降るかでも生育に大きな違いが生まれます!
そのため二番茶の出来は天候だけでなく、人がどのように手入れしたのかも重要となりますね(^^)/
最後に
来週からはゆとりが出来ると思いますが、それでも二番茶までに行う事はまだまだあります。
手作業で行うものも多いですね。
手をかけただけお茶の木が応えてくれると思うので、しっかりと手入れをしていきたいと思います!