日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

アブラムシとアブラバチ! 寄生するタイプの天敵

おはようございます。

 

昨日は午前中を中心に夏らしい気温と日差しが降り注ぐ空模様となりました。

 

ただお昼過ぎからは黒い雲が一気に広がり雷雨に…。

 

しかし、雨が降ってくれると気温が下がり過ごしやすくなるため有難いですね(^^;)

 

昨年は梅雨明け以降、雨が降らない日が続いていたため、今年は数日おきに雨が降ってくれるような天気になって欲しいものです。

 

 

天敵アブラバチ

先日お茶の葉を観察していたところ、裏側にアブラムシの姿を確認しました。

しかしよく見ると様子がおかしい。

動いている気配はありませんし、お茶の葉もそれほど傷んでいる様子は見られません。

 

そして最大の特徴として体に穴が開いた状態で死んでいるようでした。

調べてみると、これはアブラバチという寄生バチに寄生されたアブラムシでは無いかと思います!

 

アブラバチはアブラムシの天敵の一種で、アブラムシの体内に卵を産みつけます。

卵はアブラムシの体内で孵化・生長し、大きくなると体を喰い破って外に出てきます。

 

アブラムシの体に開いた穴はアブラバチが出てきた跡になりますね!

 

 

直接食べるタイプ・寄生するタイプ

アブラムシの天敵として知られているのはアブラムシになるでしょうか。

またヒラタアブ(幼虫)もアブラムシをよく食べてくれる天敵です。

 

そして彼らには共通する点があります!

それはアブラムシを直接食べるタイプの天敵である…ということです(^^)/

 

直接アブラムシを食べるため、目に見えてアブラムシの数が減っていきますね。

 

 

対して今回のアブラバチは虫の体内に寄生するタイプの天敵となります。

卵を虫の体内に産み付け、卵が孵化・成長することで結果として虫が死んでしまいます。

 

○○バチと名が付いた虫が多く寄生バチと総称されることも多いですね。

 

そして彼らは宿主よりも小さい体をしているものが多いという特徴があります。

こちらはチャトゲコナジラミの天敵シルベストリコバチになりますがとても小さいです!

しっかり観察したい場合は顕微鏡が欲しくなりますね。

 

体が小さいため見つけにくい、あるいは種類を判別しにくかったりもしますが、様々な種類の寄生バチが活躍しているのです!