日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

土と混ぜ合わせる作業も重要

いよいよ8月も終わり9月に。

9月になると秋の気配もより強まりますし、冬や年末を感じさせるようなひと時もありますね。

 

お茶に関しては秋冬番茶の製造が始まる季節でもあります。

上河内地区では秋冬番茶の生産は行いませんが、地域や生産者によっては9月下旬頃から今年最後のお茶の生産が始まります(^^)/

 

ちなみに秋冬番茶を行わない場合は伸びた芽を刈り落とし土へ還元します。基本的に伸びたお茶の芽を刈る作業は共通になるでしょう。

来年の春へ向けて、9月はお茶の木の形を整えて一番茶芽が伸びる土台を完成させる重要な作業が始まる季節になるのです。

 

カルチで浅耕

肥料まきは天気が崩れる前に何とか終える事が出来そうです。

 

ただし、肥料をまくだけでは不十分。

肥料をまいた後、土と混ぜ合わせる作業が重要になるのです。

 

今回使用しているのは有機質肥料を主体とした物なので、土にいる微生物に分解してもらわないと植物が吸収出来ません。

肥料の効果を最大限に引き出し、微生物の働きもより活発にするために土と混ぜ合わせる作業を行います。

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また動物がやって来るのを防ぐためでもありますね(^^;)

匂いがありますし、魚のアラや骨なども原料として混ざっているのでイノシシなどの動物がやって来ることがあるのです。

 

土を掘り返され枝などをへし折られる被害が発生する事もあるので、この点にも注意が必要になります。

 

今回の肥料は2週間程度すると微生物に分解されお茶の木が吸収できるようになると思います。

これから秋本番にかけてジワジワと効果が続き、冬や来年の春へと備えらえるのです。